秋も本番ですね^^秋といえば結婚式のシーズンです。春もそうなんですが秋の結婚式は気候も良く清々しくて私は秋の結婚式が好きです。
でも最近は結婚式に呼ばれることが無くなってしまって年代を感じますね・・・。
そんな秋の結婚式披露宴に呼ばれて私もそうなのですが30過ぎて披露宴に行く場合 もう昔のドレス系は体のラインが出てしまって・・・。
それに30過ぎてドレスってどうなん???ということもあり着物を着ていくことになるんですが・・。
やはり日本人、着物は似合いますね^^
もしなたが私と同じ位の年代で 披露宴に行くのに着物どうしよう・・・・とお悩みなら少しアドバイスができます。
実家やお義母さんが着物を持っていらしたらそれを着るのも手ですね^^
着物の種類ってどんだけあるの?
ところで着物にも種類があってTPOがあります。公式な場に普段着着物で行ったりして恥をかかないようにしましょう。
わかりやすいように洋服に例えて見ます。
まずは普段着から
・紬 紬は高価なものもありますが位としては普段着なんですね ジーンズ的な感じです。しかし高級な大島や黄八丈などは着物有段者さんは見事に着こなしちょっといい場所でも来られますね^^
でもあくまで普段着であると思ってください。 ・小紋 小紋も普段着 基本的に小さい柄が入ってますが大きな柄でも小紋です。特徴は上下どちらから見ても柄がちゃんと見える
作るときに上下を気にしなくて作れる様に柄が作ってあります。
かわいい普段着といった所です。 ・色無地 柄はありませんが背中に飾り紋が入ったりしてるのもあります。スーツ的な感じですね^^
この辺になると生地がいいです^^もちろん良くないのもありますが触っていいなって分かりますね。 ・付下げ 訪問着よりも安く作られた着物です。柄がすそ中央で分かれている、胸辺りに柄はありますが衿とつながっていないという特徴があります。
訪問着の格下の位置づけでノンブランドのいいスーツってところでしょうか? ・訪問着 洋服で言えば公式の場に着ていけるお客として行くなら訪問着が最高の着物です。
特徴は すそ周りの柄が全部つながっています 胸の柄と衿の柄がつながっています。
このように柄がつながるように縫い合わせていくのは技術が要り 柄を描くのも大変になります。
手間隙かかる分だけ訪問着は高価な着物になっています。
この手間を少し省いたのが付下げになります。
振袖は独身の女性となります。
洋服で言えば 燕尾服 タキシード 女性で言えばブランドドレス辺りでしょうか。
結婚式に向いている着物は?
お友達の結婚式ということなので ここは訪問着が適当でしょう。
決して小紋は着て行かないように!!普段の格好で結婚式に行くのと同じです。
おしゃれとして着物上級者が紬を選ぶのはありかもしれませんが 上級者ならそんなこともしないでしょう。
パーティーなら紬全然OKです。
訪問着で披露宴という場なら 薄ピンクや薄紫などの色目は正解です。おしとやかなそれでいて凛としたあなたを表現できると思います。
また、ご両親や新郎新婦にも受けはいいと思います。
秋なので茶系とかもいいかもしれませんが 披露宴という場なら 薄ピンク薄紫が最適でおすすめです。
結婚披露宴に呼ばれて着るものに困ったら
私もそうだったんですが友人の結婚式の披露宴に呼ばれるって30過ぎてはなかなか無かったので着るものに悩みました。
まさか新調することもできないですし困ってたんですが
実家に聞こうか?いや待て!ここはお義母さんに先に着物のこと聞いておいたほうが後々のこと考えると安全だ!
そう思ってお義母さんに相談しました。するとお義母さんは訪問着持っていて 気安く使いなさいと言ってくれました。
せっかく言ってくれてるのですからここは甘えておかないとと思い訪問着を借りることに。
でも柄は昔っぽいものでしたからちょっとって思いましたが 私も30過ぎなのでこういった落ち着いた柄もいいんじゃないかと
合わせてみたら 結構いけるんです!!
たたんであるのを見るのと 出して体に当ててみるのとではかなり印象は違います。
着物の柄がちょっと古いのは帯締めバッグなどの小物をアクセントあるものにすれば更に変わりますし これはいい!!って思いました。
もしあなたも同じようなことで悩んでいたら一度袖を通して見て合わせるといいと思います。
お客は主役ではないので あくまで新郎新婦の引き立て役 目立ち過ぎないようにしかも既婚者ならなおさら控えめがいいですね^^