消防操法3番員(ポンプ車)タイム縮めるにはここがポイント

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2018.6.5加筆

ポンプ車操法で3番員はかなりのキーマンになります。
一番重要なのは2線の第一ホース第二ホースを素早く展張すること
しかもホースラインに入れての話です。

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吸管投入も大きな仕事ではあります。
吸管を伸ばしたときにまっすぐに伸ばせているかどうかは重要なところ
吸管ロープを素早く抜き蛇籠を水槽に素早く入れなければなりません。
この部分は第一線のタイムには関係ないように思えますが連携する4番員を早く
ポンプ車の操作盤の横に行かせなければなりません。ここも秒を争うところです。

  3番員(ポンプ車)操法タイム縮めるところを計る 2線 

タイムを縮めるためには3番員の動きを部分部分で切って個々を計りどこが短縮できるのか検証する必要があります。

1番員の「第二線放水始め」の号令で2番・3番ともに「よし」で動き始めます。
ここから見ていきましょう。

「よし」

ポンプ車後方に至る

ホースを第二ホース・第一ホースを置く第一ホースを展張し放口に結合

第二ホースを担ぎオス金具を置き第二ホースを展張しオス金具を置き2番員の第三ホースに結合し基本の姿勢

この間のタイムを計り動作の中で遅いところ 無駄な動きを見つけていきます。

 3番員(ポンプ車)操法タイム縮める為の人選 

3番員は体力勝負です。走るのが速くスタミナのある人が向いています。
2線の65秒を切るのは相当な体力が必要でこれができると優勝が見えてきます。
しかも結合は一発で決めなければなりません。
放口・オス金具2個 この3回をミスなく素早く結合することが必須です。
ホースはラインにピッタリと入れ引きずりも許されません。

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3番員はポンプ車操法の花形と言えるでしょう。

しかし一人良くても操法はうまくいきません5人がまとまり力を発揮してこそ勝てるのです。

勝つと言っても 対戦相手に勝つのではなく自分に勝つという意識を持たないといけませんね。
勝負は自分としているのですから。

2018.6.5加筆

3番員の選手の人選ですが

ストイックな方
研究熱心な方

というメンタルと

体力のある方
できれば足の速い方

という体力的な部分を兼ね備えた方が望ましいです。
足の速さは重要ではありますが 結合・ホース展張要領などの速さで十分まかなえますからそういった要領のうまい方を選ぶといいでしょう。
コンマ何秒などを縮めていく場合 ホースをポンプ車から取り出し置くだとか 伸ばすだとかそういった部分のタイムを縮めることが重要です。

3番員が自ら研究し試行錯誤していくような方であればすごく伸びていくと思われます。
なんせやる気が大事ですね。

いやいややらされるてるようでは進展はありません。
操法を面白がってするような選手、その周りの方々のサポートがあって初めてうまくいくのだと思います。

一番大事なのはその家族の理解ですね。
家族の理解が無いと家から出るのも出にくい・・・。
操法の練習にも身が入りませんよね。
また地域の住民の方の理解も必要です。

選手だけではなく地域ぐるみでこういったことは取り組まないとうまくいきません。

操法技術の向上がひいてはその地域の防災の強化につながるということを皆さんが理解しておくことが重要です。
操法の中には消防団のすべてが詰め込まれているからです。

消火の要領はもちろん 災害に立ち向かうチームワークも養われます。
地域の理解により消防団員としての誇りを持ち、やる気にもつながります。

 

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