消防操法で勝つための根幹!必ず実践すべきポイントを徹底解説

スポンサーリンク
広告

消防団に入っていて2年ごとにやらなければならない消防操法で勝つにはどうすれば勝てるのかここで考えてみましょう。
この消防操法を取り巻く状況も様々で やろう!!という方と なんでこんなことしなくてはならないのか!というふた手に別れると思います。
消防団の組織はその地域によって全く違いますから私の意見が一概にすべての消防団に言えることとは思いません。
しかし勝ち方を知れば勝とうと思っている団には有効な方法だと思います。
勝とうと思っているならこのような方法もあるということを知ってください。

基本的なことができていないと論外ですよね。
これは北海道の訓練礼式ですが操法には必須です。

スポンサーリンク

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

目で見てわかる消防訓練礼式 [ 北海道消防訓練礼式研究会 ]
価格:1296円(税込、送料無料) (2018/5/18時点)

 消防操法審査員の選出方法と仕事 

消防操法の勝ち負けってどうやって決めるのか?

決めるのは審査員ですよね。

審査員は私の地域では各分団から2名づつ出し 団全体で小型・ポンプ車で番手の団員分指導者を出します。
その指導者が各番手 

 指揮者 1番員 2番員 3番員 

 指揮者 1番員 2番員 3番員 4番員

各番手専用の指導者が付き筆頭の指導者となります。 

その2番手 3番手の指導者も各番手に付けて 一人の選手に3・4人がかりで指導します。

筆頭の指導員がルールブックとなり 消防学校に入校して操法の指導を受け それを選手に指導します。

筆頭指導員は市の大会までの審査員もしますので 指導員が言ったことはそのようになります。

たとえ指導員が間違った解釈をしていたとしても・・・審査するのはその筆頭指導員ですから

そのように動かないと減点されてしまいます。

逆に言えば指導員の言うとおりにしていれば減点はないということです。

その代わり指導員もしっかりと要項を理解し 消防学校の教官に分からないこと不安な点を聞き正確な事を選手に伝えないといけません。

 責任は重大です。

操法噴霧 V26 ノーベル (消防/筒先/噴霧ノズル)

 消防操法はタイムと減点 加点もある。 

消防操法は減点方式です。各番手の動きに減点項目があり その採点表に審査員がチェックを入れていきます。

0.1 0.3 0.5 1 3 5 とその動きに合わせてそのミスの点数が違います。

基本の姿勢とか 指が開いてるとかかなり細かな部分まで取られます。

操法中にどこまで規律が取られるのか どこからは取られないのか などしっかりと把握して選手は行動しなければなりません。

基本的に減点方式ですが 操法には加点もあります。

それは基本タイムがあると思いますが その基本タイムを切った分だけ加点されます。

ただ、基本タイムを切るようにすると 各選手の減点項目を無視しないといけなくなったりして 逆にそちらでの減点が上回ってしまい

結果逆効果になってしまう場合もあります。

タイムを縮めるために規律を捨てることはしないようにしましょう。

 消防操法で勝つためにしなければならないこと 

消防操法で勝つには指導員の言うようにすることが一番大事です。なんといってもルールブックなのですから!

そして自分の部や団の昔からの慣習やこだわりは捨て去ることができるようになると伸びてきます。

スポンサーリンク

良くできる団を見学に行くのもいいと思います。勝ってる所の練習方法サポートの仕方など参考になるところが多くあると思います。

ただ、幹部だけが勝とうと思っていてもダメです。選手自体が勝ちたいと思わなければ空回りするだけです。

選手だけで勝つのではなく 団全員で一丸となって取り組まないと勝てません。

選手、幹部、サポートする団員みんなで勝ちに行く姿勢が大事です。

そのために選手は選手の 幹部は幹部の サポートはサポートのするべきことは何なのか考えて行くことです。

例えばいつも同じ品質のホースが提供できるように 番手ごとのホースを巻く人を決めておいて ホース巻機で

その選手の好みの硬さに合わせ 毎回その品質のホースで練習できるようにするとか

   

ホースの各結合時のタイムを測りどこをもっと縮めればいいのか考えたりと、するべきことはたくさんあります。

訓練も根性だけではどうにもならないことがあります。科学的、精神的、多面的に考えていくことが大事です。

 まとめ 

勝つためには勝ちにいく基板づくりをまず作らないといけません。

それが団内の体制づくりであったり 選手の勉強会であったり サポート団員のサポートの仕方であったりと

しなければならないことはたくさんあります。

他の団を見学に行きどんな練習をしているのか見せてもらうのも一考です。

ただしこの場合は幹部上層部での申し込みをして訓練服にて正式に見学に行くことが大事で

決してその団に内緒でこっそりと見に行くなんてことはしてはいけません。礼儀に反します。

見たことを自分の団に反映させ 勝つための体制を作りましょう。

後は指導員の言うように動き減点を減らしていくことが大事です。

各番手で言うと(ポンプ車)

  • 1番員が最初に止まる位置は操法全体の基準となる位置です。しっかりとその場所に止まる練習をしましょう。
  • 2番員はタイムを縮めるのが仕事、体力づくりはもちろんのこと 短時間でのホース結合を規律を捨てないでできる様にしなければなりません。
  • 3番員もタイムを縮めるのが仕事、2線でのタイムが縮められれば大きなアドバンテージとなります。

     ※2・3番員はホースがまっすぐに伸びなければタイムも縮みません まっすぐ投げましょう

  • 4番員は自分の減点を最小限にすることを目標にしましょう。タイムの為に2・3番人はある程度規律をすてなければなりませんし

     体力的にかなりの疲労ですから減点も多くなります。その分を自分が減点無しでフォローする気持ちが大事です。

  • 指揮者はチームをまとめるのが仕事!各選手とのコミュニケーションを計り万全の体制で毎晩の訓練に臨めるようにすることが大事です。
     当然自分の減点は無しで行く気概も大事ですよ^^

小型ポンプでも各選手・指揮者すべて同じです。タイムを縮め減点をなくするのは同じです。

そして一番大事なのは勝つためには魅せる操法ができなければなりません。

元気よく動く、(やり過ぎは誇大表現でやられます・・・)それらを審査員に見てもらうのですから 元気さは大事です。

そして動きが揃っていること!揃えるところは揃えて見せる!

この辺りその地域によって違う所もあると思います。これも指導員の言うとおりにやりましょう。

府県の代表になった暁には 今度は消防学校の指導に従うようにしましょう 今までとは別物と考え新たにスタートを切ります。

いままでこう指導されていたとかって言うのは無しです。新たにやり直すという考えを持ち一旦白紙にして

新たな情報を入れ直しましょう。そうしないと勝てません。

どうするこんなときTOP

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました