秋になるとキノコの季節です。いろんなキノコが出回りますし
きのこで季節を感じたいですね。
しめじを食べたからなのか??夜中に下痢症状が・・・。
どうも一口食べたときちょっと生焼け感があったんだよな・・。
そんなことがあってキノコについて調べてみました。
しめじ生焼けの見分け方
炒めた場合はしめじの白さが薄っすらと半透明になりますが太いのは中まで火が通っていない場合ものあります。
そこでしっかりと火が通る時間を掛け料理することがポイントです。
ではどれくらい火を通せばいいのでしょうか?
炒め物であれば1分から2分炒めればいいとされています。
味見して 生っぽさを感じなければ大丈夫でしょう。
レンジなら500Wで2分
茹でるなら沸騰させて1分半から2分
それ以上は食べる人の好みの食感になるくらい炒めればいいと思います。
しめじ生焼けで下痢の可能性
しめじといってもスーパーで売っているものではなく道の駅で売っていたしめじだったんですねこれが。
スーパーで売っているシメジなどきのこ類は無菌状態で衛生管理ができており
ちょっとの生焼けくらいではどおってことないです。
しかし、道の駅で売っているものは周辺の農家さんが作ってる物です。
この場合は無菌とか虫とかの衛生面はどうなのでしょうか?
そのラベルを見て書いてるのではないのであくまで推測ではありますが
この辺りは企業がするようなことはしないと推測できます。
元々きのこ類は火を通さないといけません。火を通したからといって栄養が無くなるということもありません。
ある程度火を通さないと
菌や虫類などは死にません。
きのこ自体が菌ではありますが 雑菌や目に見えないような虫類などが活動できるくらい生焼けであると
下痢やおう吐やなんらかの症状が出ても不思議ではありません。
しめじが生で食べれない理由
しめじには酵素がありこれはたんぱく質を分解します。
この酵素が人間には毒になることで中毒症状が出ます。
アレルギーの方は触るだけでも症状が出る場合もあります。
多くのキノコが生食はできません。
しかし、
- トリュフ
- マッシュールーム
は生で食べることができます。
しかしその食べれる条件もあり
どれでも食べれるとは限りません。
マッシュールームは収穫されて3日以内で傘が閉じ変色していないことが条件です。
まあ、無理に生で食べなければならない理由も無いので加熱して食べてください。
安全を考えるとできるだけ火をしっかり通してから食べたほうがいいですね。
しめじ生焼け 食あたり時の症状
食中毒症状
腹痛、下痢、嘔吐、発熱が起こります。
これは微量の青酸化合物が含まれておりシアン産生菌から生成されます。
しかし、これは熱により無くなる成分ですのでしっかり火を通すことが求められます。
アレルギー症状
蕁麻疹や頭痛、ひどくなると呼吸困難になります。
これらの症状が出たらシメジを疑った方がいいですね。
ひどいときは病院に行きましょう。
まとめ
今回わが家では子供たちはあまりキノコが好きではないので 小さいものばかり食べていました。
ということで私は大きなのを食べることになり 大きなのは火の通りが悪かったのでしょうね・・・。
そこが明暗を分けたところだと今回の一件で分かりました。
きのこ類はスーパーなどで売っていないものは特にしっかりと火を通すことを心がけ
火を通しても栄養は変わらないということしっかりと頭に入れておいて
おいしい料理を作りましょう。
くれぐれも「ちょっと生焼けぽい?」と感じたら火を入れ直してください。
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