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消防

消防操法1番員のタイムを縮めるところはここ。

投稿日:2016年5月2日 更新日:

消防の操法訓練もう始めてますか?

まだまだやり始めのところは タイムを縮めるどころではないと思います。

操法はすべての番手がお互いに関係しあっていて 誰かが一人早くてもいけません。

チームとして早くならなければ意味がないのです。

ポンプ車操法で説明します。

 消防操法1番員はここを縮める 

1番員は第3ホースを展張しますが2番員に

放水始め

と言った後からが勝負です。

放水始め」と言ったならすぐさま発進し放水停止線で止まり

ホースを手繰り寄せて余裕ホースを作り 管槍に手を這わしながらノズルを開けるか(水だしの場合的を落とす)

2番員の 「伝達終わり」でタイムが取られます。

ここで1番員が遅ければ 2番員の「伝達終わり」でタイムが取られてしまいます。

また、ノズルが開いていなければ開けるまでタイムが伸びます。(水出しの場合は的が落ちるまで)

1番員は2番員のために いち早く第3ホースを置く位置に行きホースを展張し2番員を待たなければいけません。

ここで2番員に待っててもらうようでは1番員失格です・・・・。

「放水始め」の後からが本当の勝負!ここからをスピードアップを計りましょう。

しかし決して 要綱に書いてあることを無視してタイムを縮めたのでは意味がありません。

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多くの減点をくらってまでタイムを縮めても意味がないということです。

節度ある動きをしながらもタイムを縮めるにはどこで縮めればいいのでしょう。

それは ホースを下したり 展張したり 管槍をホースに結合したり ノズルを開ける動作
そういったところでタイムを縮めるのです。

速く走ったからと言ってそんなにタイムは変わりません。

よくあるのが

投げたホースを見てる番手!!

 見てたらまっすぐ伸びるのかよ!!!

ってことですね。

ホースを投げたら 次の動作に移れ!見ていたってしょうがない。(笑)

自分の動きの流れを速くする しかし節度は捨てない

この動きを流れを訓練によってスムーズにすることが一番タイムが縮まることなのです。

番手が自分のしなければならないことをしっかりと頭で理解しそれが体現できた時からタイムは縮まっていきます。

それまでは反復訓練ですね。

指導者もしっかりと節度の緩みなどを指摘しながら一緒に走っていかないといけません。

 

 

 

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