コッペガニをもらったけど…どうやって食べるのが正解?
コッペガニ(セコガニ)を丸ごと1杯もらったとき、
「小さいけど、どうやってさばけばいいの?」
「食べられるところはどこ?」
と迷う方はとても多いです。
コッペガニはズワイガニのメスで、
身は少なめ
その代わり 内子・外子・カニミソ が楽しめる
という特徴があります。
正しいさばき方を知っていれば、
無駄なく、安心して、おいしく食べることができます。
コッペガニ(セコガニ)とは?基本の知識
コッペガニと松葉ガニの違い
- コッペガニ:ズワイガニのメス
- 松葉ガニ:ズワイガニのオス
- コッペガニは小ぶりで内子・外子が特徴
オスに比べて身は少ないですが、
濃厚な味わいを楽しめるのが魅力です。
生で食べられる?安全面の注意
基本的に、家庭で手に入るコッペガニは
加熱して食べる前提と考えましょう。
- 生食可の表示がないものは必ず加熱
- 不安があれば「茹でる」が最も安全
- 鮮度が落ちている場合は無理をしない
さばく前に準備するもの
事前に準備しておくと、作業がスムーズになります。
- キッチンバサミ
- 小さめの包丁
- まな板
- ボウル(殻・不要部位用)
- キッチンペーパー
殻が硬く、手を切りやすいため
素手で無理に割らないことが大切です。
コッペガニの基本の下処理
① 表面を軽く洗う
流水で軽く洗い、砂や汚れを落とします。
強くこすらず、表面をなでる程度で十分です。
② 食べられない部位を知る
- 脚の身
- 胴体の身
- 内子(甲羅の中のオレンジ色)
- 外子(腹側のつぶつぶ)
- カニミソ(加熱向き)
食べない部位
- エラ(ガニ)
- 固い膜・胃袋周辺
エラは雑味の原因になるため、必ず取り除きます。
初心者でも失敗しにくい「基本のさばき方」
① 甲羅を外す
甲羅の付け根に指やスプーンを差し込み、
ゆっくり持ち上げるように外します。
勢いよく外すと中身が崩れやすいので注意してください。
② エラを取り除く
左右についているエラを、手またはハサミで外します。
この部分は食べられません。
③ 胴体を半分に割る
包丁または手で、胴体を縦に割ります。
力を入れすぎず、殻に沿って割るのがコツです。
部位別|コッペガニの食べ方
脚の身
殻に切れ目を入れて、箸やピックで身を取り出します。
量は少なめですが、甘みがあります。
内子(甲羅の中)
- オレンジ色で濃厚
- そのまま食べるか、身と和える
コッペガニ最大の魅力とも言える部位です。
外子(腹側)
ぷちぷちとした食感が特徴です。
好みは分かれますが、珍味として楽しまれます。
カニミソ
加熱後に少量ずつ味わうのがおすすめです。
苦味を感じる場合は、無理に食べないようにしましょう。
おすすめの調理方法
茹でガニ(基本)
最も失敗しにくい調理法です。
- たっぷりの湯を沸かす
- 塩を加える(海水程度)
- 10〜15分ほど茹でる
- そのまま冷ます
蒸しガニ
旨みを逃がしにくく、内子の風味が引き立ちます。
よくある失敗と対処法
身が少なく感じる
→ コッペガニは内子・外子を楽しむカニと割り切りましょう。
殻で手を切りそう
→ ハサミを使い、無理に素手で割らない。
苦味がある
→ エラや不要部位が混ざっていないか確認。
保存方法と日持ちの目安
冷蔵保存
- 加熱後は1〜2日以内
- ラップで包んで乾燥防止
冷凍保存
- 身を取り出してから冷凍
- 風味は落ちやすい
できるだけ早めに食べ切るのがおすすめです。
よくある質問(Q&A)
Q. コッペガニは生で食べられますか?
基本的には加熱して食べてください。
Q. 内子と外子は必ず食べるべき?
好みによります。苦手なら無理に食べなくて大丈夫です。
Q. 小さくて身が取りにくいです
ハサミやピックを使うと取りやすくなります。
Q. 下処理は難しいですか?
順番を守れば初心者でも問題ありません。
Q. 殻の処分方法は?
新聞紙で包み、におい対策をして捨てましょう。
まとめ|コッペガニは「部位を知る」と楽しめる
コッペガニをおいしく食べるためのポイントは、
- 必ず加熱する
- エラを取り除く
- 内子・外子を楽しむ
この3点です。
正しいさばき方を知れば、
コッペガニは家庭でも十分に楽しめる食材です。

