シロウオとシラウオ 春になるとこんな魚の名前を聞くことが多くなります。春の訪れを告げる魚ですね。
ところでこの魚同じものなのでしょうか?地域によって呼び名が違うだけなのか そもそも別の魚なのか?
疑問が湧きます。
また、それぞれの食べ方は?そんな疑問を持つあなたにお教えしましょう。
シロウオ とは
シロウオから説明しましょう。
シロウオはスズキ目ハゼ科の魚で春になると川を上り産卵します。この時漁獲されるので春を告げる魚と言われます。
大きさは5センチほどで透明の魚です。体側に小さな斑点が頭から尾にかけて点々とあります。
「いさざ」とも呼ばれます。死ぬと白くなります。
こんな魚です。
水揚げしても生命力は強です。活魚で通販できるほどですから^^
シラウオ とは
シラウオはキュウリウオ目シラウオ科の魚で 体は薄く横から見るとくさび形をしています。
8センチほどの魚です。
水揚げされるとすぐに死んでしまい白くなってしまいます。
産卵時に河口に集まり そこを漁獲されます。
こんな魚です。
シロウオ 食べ方
シロウオで有名な食べ方は 踊り食い です。
よくテレビなんかで春になるとニュースや番組で見かけますね。
なんだか残酷な感じもしますが人気の食べ方です。
私も食べたことありますが 特に味がどうのこうのではなく口の中で暴れるシロウオの感触というかのど越しを味わうものだと思いました。
あまり好んで食べたい料理ではありませんでしたね・・・。
シラウオ 食べ方
シラウオの食べ方ですが
などで食べられることが多いです。
シロウオ シラウオ 通販
これらの魚は通販でも買うことができます。
生のものはやはり旬がありますからその時にしか買えません。
特にしろ魚の活魚は旬の期間が短いので注意が必用です。
旬に探そう → → しろうお
旬を探そう → → しらうお
シロウオ・シラウオ まとめ
同じような名前の魚ではありますが まったくの別種類の魚です。
しかし旬は同じような時期ですので間違えやすいですが
「ら」なのか「ろ」なのかの違いをよく覚えておきましょう。
食べ方は
踊り食いができるのが しろうお と覚えておくと何かの時にうんちくが言えますね。
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