次期分団長ですか?責任を感じますね。分団をまとめる責任の重い仕事です。
次期分団長になることが決まったのであれば春からの就任を前に色々とやっておかなければならないことがあります。
私の経験からそんなことをここに。
分団長の決め方
私の地域での話なのでこれがどこでも当てはまるわけではありませんのであくまでご参考程度に。
私の地域の分団では分団長は1期2年しかしないということが暗黙の了解で決められています。
2年目の1月中旬から後半くらいに7部長会というのが開催されます。
これは私の地域の分団には5個の部があります。
そしてその部を統括する分団本部がありそこには
分団長
副分団長(筆頭)
副分団長
庶務部長
予防部長
庶務班長
予防班長
という構成になっています。
各部の部長5名と分団本部の部長2名この7名で次期分団長を選出します。
この会議が「7部長会」となります。
ここでの選出ができれば残りの分団本部員を呼び報告会が行われます。
ここで結果を報告し選出された方が了解するとそこで次期分団長が決まるというものです。
次期分団長のすること
次期分団長に決まった方はそこから次期分団本部員の人選を始めます。
普通は部長を終えた方を分団本部に引き上げるのが一般的です。
引き上げた方の分だけ現本部役員は卒業していくという格好です。
断られると現分団本部員は残ることになりますが その辺りは事前に各部の状況を聞いて心づもりはしておきます。
誰も分団本部に入らないということになれば現分団長は必ず卒業するので一人は誰かを入れないといけません。
その場合は部長ではなくとも各部より誰か出すように要請をして分団本部に入ってもらうことになります。
次期分団長は7部長会が終われば交渉に入ります。まずは卒業する予定の部長にた対して説得工作をしていきますが、
すんなりといく方と固辞する方がいますので次期分団長の一番大きな仕事ではなかろうかと思われます。
次期分団長は自分がなることは大体わかっているので 予定者には事前に匂わせ徐々に馴らしておき
選出された時点で正式にお願いするという下地工作をしておくとスムーズに事が運びますね。
人員が決まれば消防の係に提出します。ここまでくれば一息つきますが。
次には4月の頭にある分団本部の新旧交代会の段取りをしなくてはいけません。
これは新分団長が主催して各部部班長、分団本部、卒団者を招き新体制をスタートさせる大事な行事です。
庶務部長がこれを仕切りますが
日程
会場
料理
案内状
席順
進行
など色々とやらなければならないことがあり大変ですが庶務部長の腕の見せどころです。
庶務部長は分団全体の会計も担当しこまごまとしたこともしなくてはなりません。
このため庶務部長は分団長の女房役として信頼のおける腰の軽い方を選ぶことが大事です。
次期分団長まとめ
次期分団長に選出されて受けたらもう活動は始まっています。2月3月は他にも色々と忙しいことが多く
なかなか動きが取れないかもしれませんが早く動かないと取り返しのつかない事態にもなりかねません。
事前にしておくこと、選ばれてからしなければならないことなどしっかりと把握して
次期体制づくりに励みましょう。
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