運動会は学校によっては春にするところもあります。PTA会長になったあなたはそこで挨拶をしなくてはいけませんね。
PTA会長の挨拶は運動会が終わった後の挨拶がほとんど、なので結構言うことがありポイントさえ押さえれば大丈夫です。
運動会のPTA会長の挨拶誰に向かっていうの?
挨拶は誰に向かって言うのかをしっかりと認識していれば大丈夫です。
挨拶の対象は
- 子供たち
- 保護者
- 来賓
- 先生
この方々です。
優先する順位もこの順番でいきます。
運動会のPTA会長の挨拶子供たち向け
子供たち
運動会の主役は子供たちです。頑張って演技や競技を披露してくれた子供たちにまず
- よく頑張ったね。
- 素晴らしいものを見せてもらった。
- 感動した。
- あの場面で高学年の君たちの成長を見た。
- 低学年から高学年まで一体となってすばらしいまとまりだった。
このような内容の言葉で挨拶を組み立てておけば大丈夫。
なので、競技中・演技中の内容をよく見ておいて挨拶に使える場面を覚えておく。
挨拶の中でこういった実際に見たことを挨拶中に入れることで 作られた、出来合いの挨拶ではないということを示せます。
運動会のPTA会長の挨拶保護者向け
保護者は二番目に大事に扱いましょう。保護者さんのおかげでPTAも成り立っています。
そのことを保護者に示すためにも 二番目に持ってきます。
内容的には
- 日頃の協力の感謝
- PTA競技の白熱した取り組みへの感動
- お子様の成長
などこの辺りのことを長々とは必要ありません、簡潔でいいです。
運動会のPTA会長の挨拶来賓向け
来賓の教育関係の方々に臨席への感謝
- 暑い中朝早くからありがとうございます。
- 忙しい中時間を作って臨席してくれたことへの感謝
などこれも簡潔にしておきましょう。もしかしたら帰られているかもしれないので そのあたり確認しましょう。
運動会のPTA会長の挨拶先生向け
先生への今日までの指導、準備への感謝
- 長きにわたり子供たちへの指導・準備への感謝
- おかげで素晴らしい運動会になった。
などこれくらいの謝意を伝えればいいでしょう。
運動会のPTA会長の挨拶終わりに
最後は 子供たちに向かって
- かえって十分に体を休めること
を言って終わり。
くらいでちょうどいいと思います。
運動会のPTA会長の挨拶の注意点
子供達も疲れています。長々とした挨拶は嫌われます。簡潔に短く言いたいことを言って終わりましょう。
挨拶を事前に紙に書くのはやめましょう。出来合いの挨拶になります。
紙を見てしゃべるのは 頑張った子供たちに対して失礼です。無機質な挨拶になってしまいます。
自分の気持ちをそのまま伝えたほうが気持ちも伝わります。
緊張のため言いたいことの半分も言えないのが挨拶です。それでもいいのです。たどたどしい挨拶になっても
あなたの言葉で気持ちを伝えることが一番大事です。
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