初めての小学校入学の場合 これは知っておいたほうがいいってことをここでお知らせしておきます。
一番上の子が小学校入学だと何から何まで初めてのことだと思います。
不安もいっぱいで お母さんやお父さんも本格的な親の付き合いも始まります。
私の言うことがどこの小学校でも同じではありませんので 一応こんなところもあるという感じで見ておいてください。
一番いいのは幼稚園や保育所のママ友で先に小学校行ってる子供がいるところに聞くのが一番ですよ^^
親にも学級員が存在する
呼び名は学校によって違うかもしれませんが
そのクラスの親をまとめる学級員というものがあります。
子供にもありますから 親版の学級委員と思っていれば間違いなしです。
小学校に入ると親も
- 学級懇談会
- 運動会PTA競技
- 全校のスポーツ大会
- クラスの学級行事
- 学年の学年行事
- 6年ならば謝恩会
など色々とクラスに関わる行事があります。
学級員はこれらの行事への出席の働きかけや学級懇談会の司会などしなければなりません。
結構気が重い役割です。
そして学級員のお手伝い的な役割をしてくれる 委員(世話役)さんを名簿を見てお願いしなければなりません。
これもクラスの人を知っていればまだ頼みやすいですが知らないとなかなか難しいです。
受けてくれるように説得するのも骨が折れます。
入学して間無しのことですから全く知らない人に電話するのも勇気も必要です。
役員の免除規定もあります
免除規定を設けている学校もあります。これはある程度人数の多い学校になると思いますが
同じ人が何回も役員にならないように免除規定があります。
例えば
一度学級員をすればその家は3年役員になることは無い。
などの処置です。これもPTAの中で色々とその時に合わせて変更が煩雑に行われるので確認をしておきましょう。
また、その地域でも地区委員というものが出される場合もあります。子供がその地区に少なければ
同じ人がずっと地区委員にならざるを得ない場合も発生します。
地区委員とPTA役員は兼務できないという規定があれば 役員になることは無くなります。
学級懇談会の司会
これが一番困りますね・・・
まず懇談会の出席者は少ない・・・というのが定番です。
大概授業参観の後に懇談会を持ってきますが 参観が終われば帰る人がほとんどです。
残るのは学級委員と委員の皆さんと 先生に何か言いたい方子供の教育に熱心な方。
くらいでしょうか。
まるで役員会のような顔ぶれでは懇談会も盛り上がりません。
事前に連絡網を使って出席の奨励をしたりしますが あまり効果がありませんね・・・。
どこもこういったことで頭を悩ませておられます。
運動会PTA競技
運動会でPTA競技があります。
昔は
リレー
ムカデ競争
などがあり 一定の決まった人数が必用です。
運動会前に学級員が連絡網を使って人集めをしますが
リレーなど個人のの責任が大きい競技だと皆嫌がります。
なので最近は個人の責任の薄い競技が主になってきました。
- 玉入れ
- 綱引き
などであればだれの責任もありませんからね。
でもそれでもなかなか出たがらないのが現状です。
ここで重要なのは 兄弟で小学校に来てる家です。
上の子のクラスで出るという人もいます。
これは早めに人を集めておかないと 人が足らなくなってしまうので
手慣れた人は 学校からの依頼が来る前に早め早めに動いています。
なぜ出たがらないのか
それは出て目立つと
次の役員候補にあがってしまう恐れがあると思ってるからです。
クラスの役員や 学年の役員 PTA本部の役員など役員はたくさんあります。
何かの行事なんかで良く出席しているような人は目立ちます。
目立つとみんな「あの人がいいんじゃない!」「あの人にさせておけばいいんじゃない」
となってくるんですね。
役をやりたがらない人はとにかく誰かにさせれば自分は逃げれると思っています。
ママ友なんかの仲間を使って 票を集めてその人を推薦したり 姑息な手を使ったりするんですね。
全校のスポーツ大会
これは秋に多いですね よくあるのはソフトバレー大会です。
ソフトバレーなら手も痛くなく
ママさんバレーの方たちはこぞって出てきますね。
このママさんバレーの方がクラスに多いと その中にずぶの素人がいると
とっても足手まとい
となってしまいます。
こういった時は
- 勝ちにいくチーム
- 参加するに意義があるチーム
二つ作るとうまくいきます。
そしてこの後に懇親会を開くことも多いです。
こういった風習がある地域では みんな同じ日に大体同じ時間帯に打ち上げすることが多いですね。
店を早めに抑えておくことが学級委員の大きな責任です。
バレーはそっちのけで打ち上げ幹事さんとして頑張りましょう。
クラスの学級行事
これも困ります。
クラス単位の子供たちと親との行事です。
低学年の頃なら
ミニ運動会なんかですますことができます。これが高学年になるとキャンプだなんだと学級員さんの負担は大きくなってしまいます。
どうせ学級委員になるのなら低学年でやっておいた方が楽ではあります。
ただし免除規定によってはまたなる恐れも出てきますが・・・・。
学年の学年行事
学年の行事もあります。
これは学年委員長さんが開催しますが 学級員さんとの話し合いで決まると思います。
学年行事はクラスの学級行事と比べて 参加者は少なくなります。
どうしてもクラスより広がった範囲なのでそれはしょうがないことでもありますね。
これの参加の奨励も苦労します。
これこそここで目立つとPTA役員への道が近くなると思ってるんでしょうか??
6年生謝恩会
6年生の学級委員が一番困ります。
卒業式後の先生を囲んでの謝恩会の設定ですね
私はこれしたことないんですが
学級行事も6年ともなると難しいです。
私の時はキャンプでしたね。
私は一般だったので学級員さんや委員さんの苦労は分かりませんが
この時の役員さんたちは今でも年一回集まって飲んだりしてるところを見ると
やはり大変だったんでしょう でもそのおかげで仲も良くなったみたいです。
役員になるメリット
直接的なメリットとしてはありませんが
役員であることで先生も人間です。
何かと自分の子供の様子など伝えてくれます。
やっぱり先生も気にしてくれてるんですね^^
かといって点数が良くなるとかそういったことは一切ありません^^
まとめ
学級員は誰しもやりたくてやってる方は少ないと思います。
中にはやりたくてしてる人もいるでしょう。
大方の方はなったから みんなに迷惑かけないように責任として努めていらっしゃると思います。
あなたがなる場合だってあるので そういった時に協力がもらえるように
何か手伝ってほしいと依頼があれば受けておきましょう。
ここで断って もしあなたがなった場合うまくことが運びません。
これってもう「貸し借り」です。
たくさん貸しを作っておけば いつか帰ってきます。
何よりも子供のことなので子供の成長の一助になることはやはり自分にも子供にもいいことだと思います。
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