私の所属するPTAの本部役員の決め方をご紹介します。
PTAは親の負担を極力少なくし誰でも役員になってもらえるよう代々この方法で決めています。
みんなが一番やりたくないのはやはり
会長
ですよね。会長の仕事は
各種PTA団体の講演会や講習会などの出席
役員会議の司会
そして一番敬遠される入学式でのあいさつ
こんなものです。
一番の大仕事は入学式のあいさつなのですがこれだけははずされません・・。
なのでJC(青年会議所)やYEG(商工会議所青年部)・商工会青年部など出身の方々が選ばれてますね
これらの方は今までに人前で話すことは慣れていてうまく立ち回ってくれます。
会計は私のところの場合PTA役員はお金を扱いません。
ほんとに扱うと皆さん嫌がります。
会計はPTAから学校の事務に委託という形でお任せしています。
なので総会時に予算書・決算書を読み上げるだけなのです。
なのでこの役は結構人気です。
副会長は男女一人づつで会議時の終わりのあいさつをするくらいです。
あとは会議や講演会に出席する優先順位が高く
3名の会議であれば会長とともに出席します。
また、会長がいけないときも優先して出席してもらう役です。
三役以外は文化部とか生徒部とか部長・副部長などが役員となりますが
こちらもそれぞれの行事を担当します。
このようなPTA本部役員なのですが次期の役員選出にはやはり困難を伴うときもあります。
しかし、私の所属するPTAは
再任を妨げない
というルールがあり子供が在学中であればまた役員になるというのが通例です。
これはPTAの仲が良く話の中でだいたい再任となってしまいます。
卒業する子供がいる方は当然役員になれません。
兄弟がいて次入学するというのでもその時点で居ないので役員にはなれません。
居残りをしない方は自分の代わりを作らねばならないのでこの時期
知り合いに連絡してお願いに回ります。
どうしてもできない場合は他の役員から誰かを説得してもらって役員になってもらいます。
こういう場合が一番時間を食いますね・・。
しかしいろんな方が役員に居られるので話の中推薦できる人が幾人か出てきますので
みんなで協力して説得し仲間に引き込みます。
PTA役員になってしまっても役得はあります。
それは先生と近くなるしそのため 自分の子供にも目をかけてくれるというか
学校での様子などそういったときに聞くこともできます。
※目をかけるといってもひいきするってことではありません
1年間みんなでいろんな行事をこなしていくとやはりみんな仲良くなるので
終わったとも年一回とか集まってワイワイ言ったりすることもあります。
そんなことで結構PTA役員になることを嫌がる方はあまりいないというか
そういう方を引き込むのでそうなるのか・・
学生の延長線のような雰囲気で子供の成長に寄与しています。
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