三井住友信託銀行から送られてきかのようなこのメール
詐欺メールです!!
インターネットバンキングでの振り込み受付時間を制限するという内容です。
このメールでおかしなところは3つ
- 差出人のアドレスがamazonでない
- あて先が個人あてでない
- リンク先がおかしい
【三井住友信託銀行】インターネットバンキングでのお振り込み手続きの一時制限について のおかしなところ1
まず第一に送ってきたメールのアドレスですね。
今回のは
kb@service.ruiyixinli.com
となっています。 @マーク以降が service.ruiyixinli.com ですね ここ本来であれば smtb.jp になっていないといけません。
全くsmtbという文字が無いためにこのメールは詐欺メールと断定できます。
但し!smtbとなっているにもかかわらず詐欺メールの場合もあります。
この場合は「おかしなところ3」の方法でリンクのとび先を確認してみてください。
【三井住友信託銀行】インターネットバンキングでのお振り込み手続きの一時制限について のおかしなところ2
宛名が無いこと!
本当の三井住友信託銀行であればここは口座名義人の名前になっているはずです。
三井住友信託銀行であれば顧客のリストありますから一人一人の名前で送ってくれるはずです。
今回は名前の部分が全くありません・・・・。相当手を抜いてます。
どこかで流失したアドレスを使って大量に送っていることが分かります。
【三井住友信託銀行】インターネットバンキングでのお振り込み手続きの一時制限についてのおかしなところ3
今回時間制限の要件なのに 以下お通りといってもその表記がありません・・・。
下の方に※で使えない時間は表記がありますが・・・。これはその「以下の」ではないでしょう。
しかも
リンク先のドメインがおかしい
このリンクの「▼取引目的の確認」と言うリンクにマウスポイントを置くと
この部分にリンクのとび先が表示されます。
この場合は
https://www.tapoonsulting.org/ となります。
smtb でなくて tapoonsulting ですね。
ほんとの三井住友信託銀行の様な仕様になっています。
これを本物と思ってログインすると IDとパスワードを知られてしまい 代わりにサギ犯がログインして どこかの口座に送金されたりします。
かなり危険ですね。
でもクリックするとリダイレクトされURLは
https://www.biharmobi.com/client_pc/index.php#/ib/login/ ですね。
ここは三井住友信託銀行では全くないので見分けるポイントはここですね。
【三井住友信託銀行】インターネットバンキングでのお振り込み手続きの一時制限について メール全文
送られてきたメール全文です。 これと同じですか?
ここから ↓ ↓ ↓
三井住友信託ダイレクトをご利用いただき、まことにありがとうございます。
本年 8 月31 日以降お客さまの被害抑制を図るため、インターネットバンキングでのお振り込み手続きの
受付時間を以下の通り一時的に制限させていただきます。
当社ではすべてのお客についてご本人確認の手続きを行います、下記のご本人確認ボタンを押し、回答し
てください。
▼ご本人確認
(※)一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を制限を継続させて頂きます。
(※)回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお振込が可能になります。なお、上記制限対象となる
お手続き以外のインターネットサービスにつきましては、通常通りご利用いただけます。
(※)また、住宅ローン等のお引き落としや当社本支店他行からのお振り込みによるご入金も影響ござい
ません。
(※)インターネットバンキングは、以下のシステムメンテナンス時間は利用できません。
毎週日曜日 22:00~月曜日 6:00
お客さまには大変ご不便をおかけし、誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上
げます。
■三井住友信託ダイレクトヘルプデスク(0120-983-381)
お問い合わせ内容、サービス等によってご利用いただける時間が異なります。
詳細はこちらをご参照ください。
https://www.smtb.jp/personal/direct/contact
■三井住友信託ダイレクトご利用カード紛失受付ダイヤル(0120-318-321)
受付時間:24時間365日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三井住友信託銀行
https://www.smtb.jp
ここまで ↑ ↑ ↑
まとめ
今回のように大手のサイトから こんなメールが来たら不安になります。
詐欺メールの見分け方をお知らせしましたが それでも不安な場合は直接そのサイトに問合せしましょう。
絶対にメールのリンクをクリックしてはいけません。
しかし、どんなサイトに繋がるのか怖いもの見たさもありますよね・・。
その場合はこうすれば安全にそのサイトが見られます。
とにかく心当たりのないメールは 宛名・メールアドレス・ドメインを確認しましょう。
メール記載リンクではないご自分がお気に入りに入れてる正規のサイトからログインしてお知らせなど来ていないか確かめてください。
コメント