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ぶりしゃぶを京都伊根で食べるおすすめな食べ方

ぶりしゃぶ 伊根

ぶりしゃぶのおいしい季節です。
寒くなると寒ブリと言って冬の味覚の二大巨頭となる松葉ガニと寒ブリ
この寒ブリはしゃぶしゃぶで味わうととってもおいしいって知ってましたか?
寒ブリは脂が濃く旨みがすごいんですがその脂のおかげでたくさん食べれないんですね。
そこで考え出されたのが「ぶりしゃぶ」です。

ぶりしゃぶはぶりを薄切りにして出汁でしゃぶしゃぶして、ポン酢で頂くという鰤の味わい方です。
鰤の濃厚すぎる脂が落ちて、でもまだ十分な旨みを持った身を半生状態で頂くことで
さっぱりとしたでも脂ののったぶりが楽しめます。

一般的にブリの楽しみ方と言えば

  • 刺身
  • 照り焼き
  • 塩焼き
  • 煮つけ(ブリダイコン)

というのが一般的でした。

 ぶりしゃぶの発祥 

しかし40年ほど前に京都の伊根で始められたのが「ぶりしゃぶ」なんです。
地元の旅館「油屋」さんが考案されたとされています。

というのも昔は旅館やさんは冬は暇で何かないかと考えていました。
冬は雪が積もってお客さんの足も遠のき、かといって
冬場のグルメもその辺りでは松葉ガニも寒ブリもそんなに知れ渡っていませんでした。

近くの天橋立ではお客を呼ぶために「寒中てんころ船競争」なるイベントを開き
観光客誘致に頑張っていたほどでほんと冬場は閑散としていたそうです。
※今では冬場も大忙しでそんなイベントをしている暇は無くなっています。

しかもその昔の松葉ガニなんて地元の人は知っていてもそんなに重宝がられるものでもなかったと言います。
松葉ガニのメス(こっぺ)なんて子供のおやつにしかならなかったという逸話もあるくらいです。
その頃の子供は今となっては贅沢ですよね。

松葉ガニは今や高根の花・・・。

寒ブリも上記のような食べ方しかなく冬場にお客さんをわざわざ呼ぶようなものでもなかったのでしょう。
そこで寒ブりのしゃぶしゃぶが考案され今では全国に知れ渡り
伊根ではブリの養殖まで行われるほどになりました。

ぶりしゃぶ発祥に地というのは色々と見解もあるようで各個たる発症ではないように言われていますが
やはりブリしゃぶを食べるなら伊根でということになります。

 ぶりしゃぶを伊根で食べるには 

しかし、伊根の街は小さく先ほどの油屋さんは大きな旅館ですがあとは小さな民宿のような宿があるだけで
しかも今や伊根は大人気の観光地でなかなか予約が取れません。
今流行りの和モダンな宿など1年待ちというようなところもあります。

そんなに予約が取れないならこんな方法があります。
それは伊根に行くまでの宮津でぶりしゃぶを楽しむのです。

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 ぶりしゃぶを確実に食べる 

宮津は天橋立のある所です。もちろんここでもぶりしゃぶは楽しめます。
旅館も多く昔から北前船でにぎわった城下町です。
ここの旅館や料亭でブリしゃぶは食べれます。

伊根は観光し夜は宮津でぶりしゃぶを楽しむというのはいかがでしょうか?

ぶりしゃぶが楽しめるおすすめです。

旅館であれば
茶六本館

京都府宮津市天橋立の古き良き旅館です。
茶六本館 - 茶六本館

料亭であれば
料亭ふみや

京都丹後の宮津 料亭ふみや
料亭ふみや - 料亭ふみや

ここがお勧めです。
両方とも京都で修業した主人が最高の料理とおもてなしを提供してくれます。

 

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