この食べこぼしのシミは落ちません。とクリーニング屋さんで言われたことはありませんか?
これって本当に落ちないのか?って思いますよね。
きれいにするのがクリーニング屋さんですから。
クリーニング屋で食べこぼしは落ちません ほんとうのところ
落ちませんと言われた場合いくつか理由があります。
- 獅子急・技術が無く本当に落とせない
- 落とせるけど手間暇かける時間がない又は面倒だ
- 流れ作業なのでそんなことかまっていられない
こんな理由が考えられます。
クリーニング屋で食べこぼしは落ちませんのシミとは
食べこぼしのシミでも付いてすぐのシミ 時間が経ったシミで
落ち方も違います。
食べこぼしというものは料理ですね。
料理をするにはサラダ油をフライパンに入れて食材を炒めたりしたもの
煮込み料理でも油をひいて食材を炒めてから煮込みなんとことも
サラダでもドレッシングには油が・・・
大概の料理には油が使われています。油だけではなく醤油・ソース・ケチャップなど調味料も
食べこぼしのシミというのはそういったものが複合してできています。
そういったシミはそれぞれ適した落とし方があります。
油は油で洗うドライクリーニングで
醤油やソースなど水気のものは水洗いで落とすのが一番なのですが、
実はサラダ油やごま油など植物由来の油はドライクリーニングでは落ち切らないんですね。
その時は落ちたように見えるのですが 後で黄変したりするときがあります。
ドライクリーニングで一般的に使われている液は石油系溶剤と言われる 鉱物油なので
微妙に鉱物と植物合わないんですね。
一方動物系油 脂 ですねこっちは抜群に落ちます。
一般的にクリーニング屋は水洗が✖表示の衣類はドライクリーニングします。
皮脂は良く落ちますが 汗 水性の食べこぼしなどの水由来による汚れは落ちません。
水性の汚れを取るには水を使わないといけませんが
そうなると ドライクリーニングと水洗い2回洗わなくてはなりません。
本当にきれいにしようと思うとドライ・水洗いの2回洗いが一番なのですが
コストも手間もかかり ここまでしないところが大勢です。
ドライだけで洗うと 結果食べこぼしなどのシミは油分は落ちますが醤油やタレなどの水溶性の汚れは残ります。
これを取るには しみ抜きするか水洗いとなり手間がかかります。
手間をかけたくない又は知識・技術の無いクリーニング屋さんは
食べこぼしのシミは落ちません
とお客さんに言う方が簡単に済みます。
知識・技術の無いお店はその通りなんですけど・・。
というのがほんとのところです。
クリーニング屋で食べこぼしは落ちませんと言われたら こうしよう
落ちません ああそうですか。
といって納得するかしないかはあなた次第なのですがやはりきれいにしたくて出してるのに
きれいになってないのなら意味ないじゃん・・・。
そりゃそうですよね
で、きれいにしたかったら そんなクリーニング屋さんには出さずにしっかりとやってくれるクリーニング屋さんを選びましょう。
どこがきれいにしてくれるクリーニング屋さんなの??
その見つけ方は?
全国クリーニング生活衛生同業組合連合会 といいます。
正規のクリーニング屋さんですね。このマークがついてるお店はしっかりとしてるお店です。
お店のどこかにこのマークが付いてたら安心できます。
しかし技術はどこも一緒ではないのでそのマークのお店でも洗い方しみ抜きなどはお店ごとに変わります。
このマークのクリーニング屋さんに一度相談しましょう。
まとめ
食べこぼしのシミが落ちないと言われたら
- 落とせるけど落ちないと言ってる
- ほんとに落とせない
- 落とす気が無い
この3つに分けられると思います。
どれにせよ落ちないので
LDマークの正規のクリーニング屋さんに持ち込み相談するのが一番
しみ抜きの看板をあげてるお店なら信用できるでしょう。
中には商売そっちのけで趣味のようにしみ抜きにのめりこんでるマニアもいます。
そんなお店に出会うとラッキーですよ^^
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