三回忌を迎えられますか?早いものですね亡くなった当時はバタバタしていて
知らぬ間に時間が過ぎて行ってしまって ゆっくりと故人んを偲ぶ時間もなかったでしょう。
四十九日が過ぎて少し時間にも余裕が出てでも一周忌が結構あっという間にやってきて
それが終わるとやっと時間が元に戻ったように思えます。
そうこうしているうちに今度は三回忌がやって来ます。
この三回忌っていつやるのかその時のお布施はいくら?などと心配になってきます。
そんな三回忌の準備にアドバイスを。
三回忌はいつやるのか
三回忌は亡くなってから2年目に行うことになります。
これは亡くなって三年目を迎えるという意味です。
ではいつやればいいのか?
故人のお亡くなりになった命日に行うのが一番いいのですが
集まってもらう方々の都合もあり出やすい日ということで
土日が多いですね。
そして命日よりも手前でやるのが普通です。
越えるといけません。
私の場合は父が1月中旬に亡くなったのでその前は正月になってしまいますし
12月後半は皆さん何かと忙しい・・。
ということで12月半ばにすることにしました。
この場合大事なのは
お寺の都合です。
法要はお寺で行います。
そのお寺がその時にふさがっていたりしたらできません。
必ず先にお寺に連絡してできるのかどうか尋ねましょう。
こういった法要の流れとしてはこのようになります。
お寺 法要
料理屋 食事
これだけなんですね。食事は料理屋さんでなくても
自宅で仕出しということでも全然大丈夫です。
まずはお寺に連絡してその日程を決めましょう。
その次は誰を三回忌に呼ぶのかです。
3回忌になるとそう多くの親戚を呼ばずとも大丈夫です。
その場合は一周忌での時点で
三回忌はもう家族だけでやります。
との一言を言っておけば気兼ねなく三回忌をこじんまりとすることができます。
呼ばれる方も手ぶらで行くわけにも行けませんから結構物入りになりますしね。
誰を呼ぶのかはお任せしまして
その呼ぶ方に対して日程を早めに知らせて予定に入れておいてもらいます。
うちの場合は12月中旬の三回忌にお盆の時の棚経にお坊さんが来られるのでその時点で
とりあえず12月中旬にしたいと言っておきました。
この時点ではお坊さんも空いてるかどうかわかりませんからお盆が済んでからお寺に電話して正式に日程を押さえました。
結構このような感じで秋や年末に行う方はお盆の時点で予約されたりすることがあるので
早めの予約が大事です。
そして当日のお供え物や花を予約しておきます。
お供え物はお菓子などで十分です。
うちはお饅頭の箱を用意しました。
参列者から御包ものを頂く場合もあります。
この場合はそのお礼に会食後にお持ち帰りになってもらうお返しを用意しておきます。
砂糖とか食油とかのみんなが使うもので無くなってしまうものがいいでしょう。
うちの場合は御包ものは要りませんと先に伝え
お返しもない代わりに何も頂きませんでした。
三回忌のお布施いくら?
三回忌のお布施はなた悩ましいところです。
いったいいくら包んで行ったらいいのか?
これはそのお寺にもよりますし地方にもよりますので何とも言えませんが
一番いいのは
お寺に聞く
これでしょう。最近のお寺は会社のようになっているところも多く
葬式はこの戒名ならいくら
初盆はいくら
三回忌はいくら
とか決まっているところも多くあります。
多いのはいいとしても少ないのはいけません。
お寺にお布施はいくらがいいのか聞くと教えてくれますよ。
うちの場合は4万円です。と言ってもらったのでそれだけ持って行きました。
三回忌当日の流れ
呼んだ身内にお寺に集まってもらいます。
自宅に集まってもらってまとまって行ってもかまいません。
お寺に行った時
墓に花を立てます。(本堂で法要が終わった後にお墓でお経があるため)
お布施をお寺の社務所に持って行きます。
お布施を包むのはこの袋です。
待合室に通されますのでそこで時間が来るまで待ちます。
その間お坊さんとの何気ない会話をして過ごします。
本堂での法要の後お墓にてお経をしてもらいお寺の行事はここで終わります。
料理屋さん(自宅)にて会食してお開きで終了です。
この時お返しものを用意していたらここで渡して持って帰っていただきます。
次回は亡くなってから6年後となる七回忌となります。この時になればもう家族だけでいいでしょう。
その後こういった法要があります。
十二年後の十三回忌
十六年後の十七回忌
二十二年後の二十三回忌
二十六年後の二十七回忌
三十二年後の三十三回忌
三十六年後の三十七回忌
四十九年後の五十回忌
九十九年後の百回忌
途中でこっちが亡くなってしまってるような法要があります・・・。
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