喪中はがきを年末の慌しさから出す機会を失い正月を迎え 喪中だったことを伝えるために
寒中見舞いにその旨を書いて出してもいいものなのかどうなのか??
こういった場合かなり悩みますね・・・・。
そんな状況にあるあなたにちょっとだけアドバイスがあります。
喪中はがき出し忘れで寒中見舞いで伝えてもOK?
結論から言うと 寒中見舞いに喪中であったことを詫び 年賀状のお礼を言い 寒中のお見舞いを伝えるのは全然OKです。
元々喪中の挨拶はこちらからは喪中なので年賀状を控えさせて頂きますというご挨拶なので
先方から年賀状を受け取るのを控えますということではありません。
なのでこの場合は寒中見舞いにその旨載せてお伝えすれば良いです。
寒中見舞いはいつ出せばいいの?
で、寒中見舞いをいつ出せば良いかが次に気になりますね、
寒中見舞いは
小寒(寒の入り)」から「大寒」の間
松の内が明けた1月8日から節分の間の「寒中」に出すのです。
時々年内に出すという人がまれにいますが それは間違いです。
しかしギリギリに出すより早いうちに出すのがやはり良いでしょう。
遅い場合は相手に「忘れとったんか!」って思われてもダメですからね^^
寒中見舞い文例はどう書けばいいの?
その文面がまた」気になりますね。
一般的な寒中見舞いではないですから
喪中のことが加わりますのでその辺り文面は考えないといけません。
例文ではありますがこんな感じでどうでしょう。
「このたびはご丁寧なお年始状をいただき、有り難く存知ます。」
「このたびはご丁寧なご挨拶をいただきまして、恐れ入ります。」
「故人に代わりまして生前のご交誼(こうぎ)に対し御礼申し上げます。」
「賀」などのおめでたい文字は避けます。
このような文章を入れておけば大丈夫です。
まとめ
喪中とは、亡くなった人を偲ぶ期間であって決まった期間はないので 本人が良いと思ったときが明けです。
似た言葉で忌中がありますが 祝い事や神社への参拝を控えたりするのですが
最も長くても49日です。仏事で49日(しじゅうくんち)というのがありますが 一般的に49日が済めば
普通に宴席なんかもOKとされています。
喪中のご挨拶を出し忘れてしまうと 後々他のことに影響が出るので 喪中の挨拶は必ず心に止めておきましょう。
しかしそういったときはそんなことどころではないのも事実!
周りの人がこういったことアドバイスできると良いですね^^
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