雪が降ると雪国の人々の憂鬱は「雪かき」です。
毎日毎日朝起きると雪が積もっているといやになります。
あなたが最近雪の積もる地域に引っ越して来られて 雪を見て喜んでいられるのも最初だけでしたよね・・・。
観光なんかで見る雪国と住む雪国とでは全く違います。
毎朝の重労働を少しでも楽にする方法をここで^^
そしてルールもあります。ご近所さんとおらブルにならないように注意が必要です。
雪かきの道具と使いみち
雪かきするにはやはり道具が必要です。
・鉄製剣先スコップ
・鉄製角スコップ
・アルミ製角スコップ
・プラスチック角スコップ
・スノーダンプ
・スノープッシャー
などがあります それぞれ用途があり 使い方を間違えるとかなり疲れます・・・。
鉄製剣先スコップ
このように先が尖っているので 氷と化した雪を割るのに威力を発揮します。
ツルハシでもいいですが これなら割った後すくって投げ飛ばせることができます。しかしこれ自体重量があるので
割るだけにしておいたほうが体は疲れません。
鉄製角スコップ
こちらは四角いスコップです。
これも氷を割るのに便利です。特に道路が凍っていてそこを割っていくのに適しています。
剣先タイプと違って 先が平たいので割れる範囲が長く便利 その後救うのもたくさん救えますが
やはり自重があるのでこれですくって投げ飛ばすのはかなり疲れます。
アルミ製角スコップ
アルミタイプの軽量スコップです。
鉄と違って軽いのが特徴です。しかし道路などの氷と化した雪をこれで割るとやはりアルミです・・曲がったりしてしまうので
注意しながら手加減しながら使う必要があります。特に両角が曲がります。
割った氷をすくって投げるには適しています。
プラスチック角スコップ
プラスチックの各スコップです。これは一番軽いスコップで柄もプラであるものもあり軽量です。
これで氷と化した雪を割るとスコップのほうが割れる恐れが十分にあります。
このスコップは割った氷をすくって投げたり
軽い雪をすくって投げたりするのに適しています。
スノーダンプ
大型のスコップのようなもので一気に雪が運べます。持ち上げずに押して雪を移動するのでスコップより疲れが出にくいですが・・。
大量に雪を入れると重すぎてかなり疲れます・・・。量を考えながら使いましょう。
スノープッシャー
ブルドーザーのように雪を押して移動させます。腰に柄の先を当てて押すと楽に動かせます。手だけでは疲れます。
一番雪かきがやりやすい道具ではないでしょうか。私はこれをよく使います。
押している間に雪を多く捕まえるので最後のあたりは重くて動かなくなったりします。
またこれですくって投げることもできるので 使いやすいですね^^
雪かき方法
スコップの場合
スコップは最初に多くをすくうと重いので自分で軽いと思えるくらいの量でいきましょう。
何回もすくっては投げを繰り返すので 重たいとすぐに使い物にならなくなります。
持久戦でいきましょう。
スノーダンプの場合
こちらは持ち上げないのですくっては移動の繰り返しです。こちらも多くの雪をすくうと重たく動かなくなります。
自分でこれくらいならという量を運びましょう。
スノープッシャーの場合
上でも書きましたが 取っ手を腰に当て押すとやりやすいです。しかし道路の継ぎ目などに引っかかった場合は
かなりのダメージを受けますので その辺り予期しながらでないといきなり 止まって腰やお腹にダメージが来るとかなり痛いことになってしまいます。
雪かきの方法は様々なのですが雪を置く場所があるときはそこに持っていけばいいだけのこと。
街なかで置くところがない場合が一番困ります。
そのようなときは基本的に溝に捨てるということですね。
しかし溝に入る雪もしれています。残りは家の両端に積んでいくしかありません。
また街の指定の雪置き場がある場合などはそこに持っていけばいいのですが 軽トラやトラックなどの車が無いと無理です。
雪は厄介なものです・・・・。
雪かきでやってはいけないこと
よく見るのですが 雪が溶け始めて道路が見えてくると 家の前の雪を道路に捨てる方!
これは危険ですからやめましょう 車にとって 急に路面状況が変わるとそこでスリップしたりして事故に繋がる可能性もあります。危険です。
昼間は溶けてますが夜のうちに凍って翌朝危険です。
これは地域によって変わりますが海に捨てに行くと行けない地域もあります。漁業などで海水温が低下したり
海水が薄まったりと
それが原因かどうかはわかり兼ねますが漁師さんが反対しているところもあります。事前に調べてから海に持って行きましょう。
川も同じくですね。
お隣との関係でお隣りの敷地内や前の道路に自分の家の雪をはみ出させるのもいけません。
トラブルの原因となります。
雪を積むなら自分の家の前だけにしておきましょう。
まとめ
雪ははた目には綺麗なもので 雪のない地域の方には魅力的ですが 雪の降る地域の人にとっては厄介者です。
なんとか毎日の雪かきの負担を和らげるために皆さん色々とお考えですが解決できることではありません。
道具を使いその道具を適切に使うことで少しでも毎日の負担が少なくなって春が迎えられますように
もうしばらく頑張ってください。
特に隣人とのトラブルや地域でのトラブルの原因になるのも雪かきです。相手の気持ちを考えながら雪かきに臨む必要もあります。
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