6月に入るとドクダミの花が咲き始めますね。この白い花を見ると何とも清楚さを感じます。
花は清楚でかわいいのですが一旦摘むとかなりのその臭いが・・・私はこの匂いにはいつまでたっても慣れません・・・。
でもドクダミは体にはいいんですよね お茶とかありますしね。
ドクダミの花の効能
ドクダミはいったいどんな効能があるのでしょうか?
ゲンノショウコ、センブリと併せて昔から日本に伝わる民間薬となっています。
化膿を防ぐ効果もあり生の葉を炙ったものを腫れのところに貼り使います。
乾燥させるとお茶で飲み
この場合は 利尿・高血圧に良いとされます。
そういえばうちのおばあさんも昔ドクダミは体にいいからお前も飲め、って言っていましたが
その頃子供だった私は そんなんいやや!って飲みませんでしたね・・・
やはりあの摘んだ時の臭いをかぐとそのイメージがあって飲もうとは思いませんでした。
乾燥させるとあの臭いの成分デカノイルアセトアルデヒドやラウリールアルデヒドが変化して無臭になるのですが
子供の私はあんな臭いもの飲めない・・・・となって当然です。
このデカノイルアセトアルデヒドやラウリールアルデヒドは抗菌作用があり生の時は化膿や菌の増殖に効果があるとされています。
ドクダミの花ことば
「野生」「白い追憶」というのが花言葉です。
野生に関してはドクダミは繁殖力が強く摘んでも摘んでも生えてきます。
ほっておくとだんだんと増えていきます。
そんなところから「野生」というのでしょう。
ドクダミの除草
かなり生命力が強いので増えすぎてじゃまに思われてしまうドクダミですが
除草するにはどうしたらいいのでしょうか?
除草剤を使いたくない方には
熱湯をかける
というのが一番です。しかしドクダミは地下茎で伸びていきますので
上の葉は枯れても地下茎が残っているとまた生えてくることになります。
なのでどうしても除草剤に頼らないといけないことになってしまいます。
その場合多くの方が使っているのが
ラウンドアップ
です。これを葉に掛けると地下茎まで回るので枯れてしまうとのこと。
葉に掛けるので近くの残しておきたい花や木には影響はないということです。
除草剤にしても地下茎が残っていればまた次の年に生えてくることにもなりますが
またそこでかけるとだんだんと生えてこなくなります。
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