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愛犬の熱中症、こんなサインが出たら要注意!事前予防と緊急対処法を伝授

投稿日:2024年3月15日 更新日:

愛犬の熱中症:予防と対処法

愛犬の熱中症

散歩後、愛犬がいつもと違い、元気がなく、息が早くなり、水をあまり飲まないことに気づいたことはありませんか?これらは熱中症のサインかもしれません。犬は人間よりも暑さに弱く、熱中症になりやすいのです。適切な対処をしないと、症状が悪化し、最悪の場合、命を落とすこともあります。

この記事では、愛犬の熱中症についての情報と対処法を紹介します。愛犬を守るのは飼い主の責任です。ぜひこの情報を身につけて、愛犬を守ってあげましょう。

熱中症の症状はこんなこと

熱中症には軽度から重度までの症状があります。

軽度の症状には以下のようなものがあります:

  • 呼吸が早くなる
  • よだれが多くなる
  • 食欲不振で水を飲まない
  • 尿の量が減る
  • 元気がなく、よく寝る
  • 散歩中、日陰を好む
これらの症状が見られたら、犬はすでに熱中症の可能性があります。早めに対処しましょう。迅速な対応で、犬は元気を取り戻す可能性が高くなります。

中度の症状には以下のようなものがあります:

  • 呼吸がさらに早くなる
  • 倦怠感が増す
  • 嘔吐や下痢が見られる
  • 歩行が不安定になる
中度の症状が見られたら、回復に時間がかかるため、速やかに動物病院へ連れて行くことをおすすめします。

重度の症状には以下のようなものがあります:

  • 目や口の粘膜の充血
  • 吐血、血便
  • ふらつきや倒れる
  • 意識喪失
  • 痙攣

重度の症状が見られた場合、命の危険があります。ただちに動物病院へ駆けつけましょう。

犬は夏だけでなく、春、秋、冬でも熱中症になる可能性があります。また、温度が高くない室内でも熱中症になることがあります。熱中症を疑う症状が見られたら、すぐに対処をしましょう。

愛犬の熱中症

愛犬が熱中症に!初期対応が重要、適切な対処法とは?

愛犬が熱中症になった際、すぐに行動を起こすことが大切です。症状が軽いうちに以下の対処をしましょう。

愛犬の熱中症対処法1:体温を下げる

犬の体温は通常38℃~39℃ですが、熱中症になると41℃以上に上がることもあります。まずは次の方法で体温を下げてあげましょう。

  • 冷水シャワーで全身を冷やす
  • 首周りや脇の下、足の間などに犬用保冷剤を当てる
  • エアコンの効いた室内で扇風機やうちわを使ってあげる
体温が39℃まで下がったら、冷やすのをやめましょう。

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愛犬の熱中症対処法2:水分補給を行う

体温を下げると同時に、水分補給も行います。

ポカリスエットなどのスポーツドリンクを水で薄めて与える
動物用のスポーツドリンクも市販されているので、非常時に備えて準備しておくと良い
水だけでなく、氷や牛乳を混ぜたものを与えると飲みやすくなる
自力で飲めない場合は、ガーゼに含ませて口元から少しずつ与える
愛犬の熱中症対処法3:動物病院を受診する
応急処置で改善が見られない場合は、症状が進行している可能性があります。熱中症は時間との戦いですので、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

事前に病院に連絡し、症状を伝えておくとスムーズに対応してもらえます。症状が出てから30~60分以内に適切な処置を行えば、良い予後が期待できますが、対処が遅れると回復が難しくなります。

犬の熱中症対策

愛犬を熱中症から守るためには、夏場の散歩に注意が必要です。

  • 日中の暑い時間帯は避け、早朝や夕方以降に散歩を行う
  • 土や草の上を歩かせる
  • 犬用の冷却服やタオル、バンダナを活用する

水分補給を忘れずに
これらの対策を実践することで、愛犬を熱中症のリスクから守ることができます。

愛犬の熱中症

愛犬を熱中症から守るための留守番・ドライブ対策

お留守番をさせる時は、愛犬の快適な室内環境作りを心掛けましょう。エアコンや扇風機で室温を適度に保ち、カーテンで日差しを遮ることが重要です。ケージを使用する場合は、直接風が当たらないような風通しの良い場所に設置してください。また、水はいつでも飲めるように新鮮なものを準備し、エアコン故障時に備えてクールマットや凍ったペットボトルを用意しておくと良いでしょう。

ドライブ時は、愛犬を車内に置き去りにしないことが大切です。どうしても留守番が必要な場合は、涼しい日陰を選び、絶対に一人では残さないようにしてください。夏の車内は急激に温度が上がりますので、愛犬の安全を第一に考えましょう。

屋外飼育の場合は、犬小屋に日よけを施し、直射日光を避ける措置を講じてください。冷却効果のあるアイテムを活用することもおすすめです。リードで繋ぐなら、常に涼しい日陰を選んであげてください。

熱中症のリスクが高い犬種には特に注意が必要です。短頭種や寒冷地系の犬、肥満気味の犬、高齢の犬、子犬、健康に問題を抱えている犬は特に注意が必要です。

早期の症状に気付き、すぐに冷却と水分補給を行い、異変を感じたら速やかに動物病院に連絡しましょう。

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