子供の小学校入学に際して叔父さんからお金で祝を頂いた場合。あなたの付き合いの加減にもよりますが
一般的にはお返しをします。
内祝いと言いますがこの内祝いにつけるのし(熨斗)にはどのように書いたらいいのでしょうか?
いくら叔父でもちゃんとお返ししなければいけませんし 他の方からもお祝いもらった時、変なのしの書き方では常識を疑われます。
ここでこの場合の内祝いの のし(熨斗)の書き方を覚えておきましょう。
のしの書き方
のしの上側には 水引の上のことですね
内祝
と書きます。
下側には子供が祝をもらったのでこの場合ののしには子供の名前を書きます。
この時苗字を書くかどうかですが小学校くらいまでは名前だけでいいです。
これが中学生以上では苗字も入れた名前の方がいいですね。
のしのかけ方
次にのしのかけ方ですが品物の包装紙の上から掛けるのか包装紙の下に掛けるのかここも悩みどころです。
外側にのしを掛けるのは「外のし」
内側にのしを掛けるのが「内のし」
と言います。
内のし
内祝いの場合は内のしとなります。
これは意味があって
自分に祝い事があったのでそのおすそ分けをするという意味があります。
相手の方のお祝い事に対することに贈るのではないので内側にのしをつけることで控えめにしている。
このような意味があります。
今では内祝いは祝をもらったことに対する返礼品という感じになっていますが本来はそのようなことなのです。
外のし
逆に外のしの場合は贈答品ですのでなんのために贈ったのか誰が贈ったのかわかるように
先方様にしっかりわかるように表にのしを掛けます。
まとめ
最近では親戚のつながりも希薄になってしまってという風潮になっていますがそのようにお祝いをくれる
叔父さんがいるということは子供にとっても親戚がいるということで心強いことです。
そんなお祝いを頂いたのですから お礼を子供に言わせましょう。
子供から直接お礼を言われた叔父さんは何かと子供を気にかけてくれるはずです。
そうやって親戚付き合いを子供に分らせるのも勉強だと思います。
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