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喪主挨拶自分で考えた場合の文章

喪主挨拶自分で

あなたが喪主として通夜、告別式での親族代表として挨拶をする場合 どんな挨拶をすればいいか
私の経験からあなたに少しだけアドバイスします。

葬儀屋さんであらかじめ用意されるあいさつ文はあまりにもありきたりで故人の最後の場面としてはあまりにもそっけない
ここは喪主として故人をみんなで忍び盛大に送り出してあげたいところです。

あなたが喪主として参列してくださった方に挨拶をする場合の留意点をここで

 喪主挨拶 誰に向かってするのか 

 挨拶は参列してくださった方に向けての挨拶となります。
 親族は関係ないです。

 喪主挨拶 冒頭 

 冒頭には参列者に対してのお礼を言います。
 葬儀は結婚式と違って招待状などありません。
 皆さん自主的に来てくださっています。

 寒い時は    お寒い中
 熱い時は    お暑い中
 雨・雪の場合  お足元の悪い中

 例) 
 本日はお寒い中 私の父○○の通夜(告別式)に足をお運び頂き誠にありがとうございます。

 喪主挨拶 中身 

 挨拶の中で故人の

 生れてからこれまでのいきさつ
 なぜ亡くなったか
 どのような最後だったか

 このようなことを話しましょう。

 参列した方が一番知りたいのはなぜ亡くなったか、どのような最後だったのかということです。
 
 闘病していたとか 自宅でみんなに看取られて亡くなったとかなど故人の人生の締めくくりをお知らせしましょう。

 例)
 父はこの地で生まれ育ち仕事に打ち込んできました。若いころから病気知らずでしたが
 晩年は色々と病気に見まわれその都度打ち勝ってきました。
 しかし寄る年波に体力が無くなり 寝たきりとなり ○○日午後○○時永眠しました。
 家族みんなに看取られ息をひきとりましたので 本人も本望だと存じます。
 

 喪主挨拶 後半 

 後半は故人が皆さんのおかげでここまでこれたこと 残された私たちにも皆様のご厚情を頂きたい旨伝え。
 故人に代わってお礼を言います。

 例)
 父がここまでこれたのも皆様のおかげと感謝して 本人に成り代わりお礼申し上げます。
 また、残されました私たち家族にも父が頂きましたご厚情を頂きますと幸いに存じます。
 本日は誠にありがとうございました。

 通夜の場合は
 あす、○○時より告別式がございます。お時間のございます方は父との最後の別れにお越しいただきますと
 父も喜びます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
このように挨拶すればいいでしょう。

例文はあくまで例文です。故人に合わせて考えましょう。参列者が何を知りたいのか?そんなことを考えながら文章を組み立てるといいですよ。

 喪主挨拶 まとめ 

あなたが喪主として故人の最後をまとめる 大きな仕事です。
参列してくださった方への感謝を伝え

故人の最後に立ち会えなかった参列者にその様子を伝え偲んでもらいましょう。

そして呼ばずとも来てくださったことへの感謝を伝えましょう。

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