雪かきは重労働です。めったに雪が降らない地域の方も大寒波のドカ雪が降ると雪かきの大変さがわかると思います。
子供たちは雪で喜ぶかもしれませんが 常に雪のある地域の方は毎朝の雪かきご苦労様です。
いつも雪が積もる地域の方には雪かきはお手の物ですが 雪が珍しい地域の方には
雪かきのやり方
があまり分らないと思いますのでここでそのやり方を。
雪かきの道具
雪かきの道具として持っていた方がいいものは
雪かきのしかた
ここで注意点!
雪を溝に入れるときなるべく両脇から入れていくことです。
これで真上から入れるだけと違ってより多く雪が入ります。
溝の中で富士山を作っていく感じですね。すそ野をできるだけ作るといいですね。
入れすぎにも注意が必用です。
ふたが締まり切らないくらい入れてしまうとふたが浮き危険です。
思わぬケガをしたり 車のタイヤがパンクしたりする恐れがあります。
雪かきの仕方はそれぞれですができるだけ体が楽なようにするのが基本です。
そのためには
持ち上げない
ことが一番重要です。
なるべく滑らせる雪かきを多用することです。
スノーダンプや雪押しはこの点おすすめの雪かきです。
溝ぶたが開くところからその周りの雪を入れていきます。
中で富士山を作ることを心がけましょう。
入りきらない雪は両端に寄せます。
この時雪押しが楽なのですが まともに雪に正面から行くと重くていきなり前に進まなくなります。
端から押していきましょう。
回数は増えますが楽に何回でもできます。
取っ手をおなかや腰に当てていた場合かなりのショックを受けます。これは絶対に気をつけましょう。
溝蓋以外でも道路の継ぎ目にも引っ掛かります。
除雪のブルが雪かきに来る場合
自治体の雪かきがブルドーザーで入る場合があります。
この場合ブルを見たら 除雪が終わるまで待っていましょう。
何回か往復するので完全にいなくなるまで待ちましょう。
ブルが入る前に雪かきをしてしまうと かいた雪が壁のようになってせっかく雪かきをしたところにまた雪が・・・
苦労が水の泡です・・・。
ブルが通った後はこのようになります。
この雪がまた重たく・・・かなり重労働です。
この場合は雪のカタマリをつぶして細かくして運ぶこと、無理に持つと腰に来ますよ!
この雪のカタマリを優先的に溝に入れてきましょう。
重いものは近くで処理することが楽に雪かきできるコツです。
柔らかい雪を雪押しで端に持っていく方が楽です。
重い雪をやっつけてから 軽いのをしていくと気持ち的にもやった感があります。
雪かき近所への気遣い
雪かきが原因で殺人事件とかたまにニュースで見ます。
これって普段の近所付き合いの度合だと思うんですよね。
自分だけが良ければいいのではなくお隣りさんへの気遣いがあれば起こらないと思います。
雪かきをお隣りがまだしていない場合
境界線まできっち分けてするのは あまりにも杓子定規的で相手にとってはあまりいい気分ではありません。
「あんたのところはあんたがやれよ!」的に思われてしまいます。
こういった場合少しだけお隣りさんのところも雪かきしておくのが思いやりと思います。
やり過ぎると今度は押しつけがましくなり お隣りさんの印象もいいものではありません。
「もっと早く起きて雪かきやれよ!」的な感じになってしまいますからこの微妙な部分はとっても大事です。
朝に近所で雪かきの音がしだしたら 一緒にするのが一番ですね。
色々と話をしながら コミュニケーションをとって良好な関係を築きましょう。
まとめ
雪かきは重労働です。なるべく楽にできるようにすることが大事、
器具を使うのもその方法です。
器具もその使い方に合った方法でしないと効果が出ません。
数種類持っておくといいでしょう。
めったに降らない地域でも降った場合には やはり重労働です。効率よく雪かきをすることで早めに済ませて
体をいたわりましょう。
特にご近所は大事です。トラブルにならないようにお互いに思いあって普段のお付き合いをしましょう。
こんな除雪機もあるので 高齢の方にはお勧めですね。
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ブルドーザーのように雪を押していくものです。
滑らせて雪を集めます。
スコップのように持ち上げることも出来ます。
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