隣組で葬式がある。しかもその時組長だったら何したらいいのか?
とっても不安ですね。
何年かに1度回ってくる隣組組長の時に葬式だけはあってくれるな!って思っていても
こればっかりはどうしようもありません。
ちゃんと段取りを取って見送ってあげるのが隣組組長の役割です。
こんな時には何をしたらいいのか少しアドバイスです。
隣組で葬式がしかも組長 連絡をもらったらすぐすること
お亡くなりになった家族の方からその一報をもらったら
まずは 隣組の方々に知らせます。
まだ通夜や葬儀の日取り時間が分っていなくてもお亡くなりになったことを伝えます。
皆さんご都合もありますから 仕事休んだりとか・・早めに連絡しましょう。
そしてその地区の自治会長にも伝えましょう。
その後その家に出向き お見舞いに行きます。
まだ病人さんとしていらっしゃるのでここで数珠や礼服は禁物です。
普段着の黒っぽい服であれば大丈夫です。
日取りや時間、場所をメモる紙や書く物も持って行きましょう。
通夜、葬儀の日取り時間が分ったら隣組の方々に知らせます。自治会長にも忘れずに。
そして喪主さんに何をお手伝いしたらいいのか聞きます。
今は葬儀屋さんがほぼやってくれるので普通は受付や香典管理くらいですね。
お亡くなりになった方にもよりますが友達が受付したり香典管理したりする場合もあります。
この辺り喪主さんの言われるようにするのがマナーです。
隣組で葬式がしかも組長 通夜・葬儀
通夜葬儀の時は隣組は早めに行っておきます。特にすることはありませんが
そこに居るのが仕事のようなものです。
なるべく多くの人が行って賑わいがある方が葬儀の見た目がいいからです。
多くの方で見送ってあげましょう。
大体3時間前くらいから集まりましょう。
ほんとすることはありませんが・・。
焼香は隣組は早めに済ませておくか 参列の方々が終わった後にまとまってするかどちらかです。
その辺りは葬儀屋さんが指示されると思います。
隣組で葬式がしかも組長 葬儀全般
隣組の方々はそのおうちの葬儀がスムーズに運ぶようにするために居ます。
通夜・葬儀が終わっても参列者と一緒に帰るのではなく
最後まで残って喪主さんからお帰り下さいと言われるまでは式場に居ましょう。
葬儀の後はお弁当を頂きますが 遠慮せずに頂きます。
喪主さんがすべて人数を計算してお弁当手配していますので
断ると残ってしまいますからね。遠慮なしに頂くのもマナーです。
隣組が香典管理をする場合は 用事が無い限り計算が済むまで待っていてみんなで帰りましょう。
誰かに押し付けた感じにならないように心がけます。
隣組で葬式がしかも組長 まとめ
組長の時だけは葬式は勘弁してくれ・・・と思っていてもこれだけはどうしようもありません。
なったからには心して見送ってあげましょう。
色々と気遣いではありますがそのご家族の方々が世話を焼くことなく進行させるのが隣組の仕事でもあります。
また、そこに居るというのも重要な仕事です。
葬儀は人数が多いほどいい、故人のバロメーターのようなもの多くで送ってあげましょう。
何をするかは喪主さんの意向に従い決して自分で決めないことも大事です。
喪主さんにしても付き合いがあり これは友人に、これは誰々にとか考えておられます。
でしゃばることはやめておきましょう。