炊飯器でカレーを作った後、気になるのがその残り香。炊き込みご飯やピラフなど、他の料理を作る際も心配無用の簡単な対処法をご紹介します!
おいしいカレーを炊飯器で作ると、その香りが器具に残ることがあります。残念ながら、この香りが次回のご飯作りに影響を及ぼすことも。
そこで、炊飯器にカレーの香りを残さないための簡単なお手入れ方法をいくつかお教えします。
お手入れには、水のみを使用する方法、重曹、クエン酸、レモンを使う方法があります。これらの方法はカレーだけでなく、炊き込みご飯など他の料理の際にも役立ちます。
カレーの香りを炊飯器から取り除く方法として最も簡単なのは、沸騰させたお湯を炊飯釜に入れて1時間程度放置することです。また、炊飯器に「お手入れ機能」が付いている場合は、釜に水を半分以上入れて炊飯することで、香りを軽減することができます。この際、水分が蒸発しやすいので、水は多めに入れることがポイントです。特別な材料を用意する必要がないので、手軽に試すことができますよ!
炊飯器のカレー臭を重曹とクエン酸で解消する方法
炊飯器に残ったカレーの匂いを取り除くため、重曹とクエン酸を使った手順を紹介します。
重曹はアルカリ性であり、油や醤油、バターなどの酸性の匂いを中和する効果があります。また、消臭や漂白効果も期待でき、カレーの匂いや汚れに対しても効果的です。
重曹を使ったカレー臭除去方法
必要なもの:重曹、水
内釜に水を半分以上入れます。
小さじ1程度の重曹を加えます。
炊飯器の「お手入れ」「クリーニング」または「早炊き」モードで炊飯します。
炊飯が終わったら、内釜と内蓋を洗います。
カレーがこびりついている場合は、重曹を溶かしたぬるま湯に10分ほど浸してから、スポンジやブラシでこすり落とすと効果的です。また、重曹を溶かした湯をキッチンペーパーに染み込ませ、内釜に貼り付けて2~3時間放置する方法もあります。
クエン酸は酸性で、野菜やきのこのようなアルカリ性の匂いを中和する効果があります。消臭や漂白効果もあります。
クエン酸を使ったカレー臭除去方法
必要なもの:クエン酸、水
内釜に水を半分以上入れます。
小さじ1から大さじ1程度のクエン酸を加えます。
炊飯器の「お手入れ」「クリーニング」または「早炊き」モードで炊飯します。
炊飯が終わったら、内釜と内蓋を洗います。
クエン酸が残ると変色や腐食の可能性があるため、洗い終わったらすぐに水分を拭き取りましょう。
重曹とクエン酸は、家庭用品の掃除や消臭にも使える便利なアイテムです。
炊飯器のカレー臭をレモンで取り除く方法
レモンの酸性を活用することで、炊飯器に残ったカレーの匂いを消すことができます。
レモンを輪切りにしたものや、絞ったレモン汁を水と一緒に炊飯器の内釜に入れて炊飯すれば、消臭効果を得ることができます。
ただし、レモン汁が残ったままにしておくと内釜が変色したり腐食したりする恐れがあるので、洗い終わったらすぐに内釜を拭き取ることが大切です。
カレーを炊飯器で作った後の匂い対策としては、次の2点が効果的です。
カレーを作った直後は、炊飯器からカレーを早めに取り出して別の容器に移し、炊飯器を洗いましょう。これにより、匂いが炊飯器に残るのを防げます。
カレーの匂いをしっかり落とすために、内釜だけでなく内蓋も取り外して洗いましょう。
炊飯器を使えば、炊き込みご飯やおかず、スイーツなど様々な料理を簡単に作ることができます。
まとめ
炊飯器にカレーの匂いがついてしまった場合の対処法としては、水だけで炊飯するか、重曹、クエン酸、レモンを使う方法があります。これらを使えば、カレーを作った後も美味しいご飯を楽しむことができます。また、炊き込みご飯など他の炊飯器レシピで匂いが気になる場合にも、この方法を試してみてください。
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