岡山県津山市の桜名所、津山城とその周辺の魅力

投稿日：2024年1月15日

岡山県津山市にある津山城とその周辺の公園は、約1000本のソメイヨシノ桜で知られ、その美しさは県内外の多くの観光客を魅了しています。桜が満開になると、津山市は活気に満ち溢れます。ここでは、鶴山公園の駐車場や入園料、開園時間など、訪れる際に役立つ情報をご紹介します。夜にはライトアップも行われ、桜の美しさがさらに際立ちます。

津山城周辺の駐車場と便利な情報

津山城の近くにある津山観光センター駐車場には、普通車30台とバス6台が駐車できます。満車の場合、近くに他の駐車場もあります。地元のスーパーでは、一定金額以上の購入で駐車料金が無料になるサービスがあり、お花見の弁当を購入する際にも便利です。

津山城の入園料と割引情報

津山城の入園料は大人310円で、中学生以下は無料です。30名以上の団体なら大人料金に割引があります。身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を持つ方とその付添い1名は入園無料です。また、公園へ行けない場合は、オンラインでの観光も楽しめます。

2023年津山さくら祭りの見どころ

2023年3月25日から4月9日にかけて開催される津山さくら祭りでは、津山城の桜が見頃を迎えます。特に3月下旬は桜が満開で、4月9日頃には散り始める美しい景色も楽しめます。早めの訪問がおすすめです。

津山城の歴史と魅力

1604年から1616年にかけて建設された津山城は、森忠政によって築かれました。彼は、本能寺の変で討死した森蘭丸の弟として知られています。明治時代の廃城令により、城の多くが破壊され、石垣だけが残されました。1900年には鶴山公園として再整備され、1963年に国の重要文化財（史跡）に指定されました。45メートルの石垣や、2005年に一般公開された備中櫓など、歴史的な価値が高い見どころが豊富です。

津山城跡と鶴山公園の評価

津山城跡とそれを取り巻く鶴山公園は、桜の名所としての美しさだけでなく、日本の歴史公園や名城の100選にも選ばれています。特に、「さくら名所百選」に選ばれた西日本を代表する名所であり、2006年には「日本100名城」に認定されています。

津山城（鶴山公園）へのアクセスと利用案内

津山城（鶴山公園）は津山市山下135に位置しており、津山市観光協会や鶴山公園への問い合わせも可能です。営業時間は4月から9月が8:40から19:00、10月から3月は8:40から17:00までです。さくら祭りの期間中は7:30から22:00まで延長され、年末の12月29日から31日は休園します。ライトアップは

年中行われており、通常は21:00までですが、さくら祭りの期間中は22:00まで延長されます。アクセスは、中国自動車道の津山ICや院庄ICから車で約15分、JR津山駅からは徒歩で約10分の位置にあります。