京都府の北部にある日本三景の一つ 天橋立で行われるお祭り
「出船祭」の紹介です。
暴れる竜を天女が鎮めたという古事を元に行われています。
天橋立出船祭 概要
行われる日は
7月24日と決まっています。
この日は夕方に踊りの披露があり子供の部、成人の部とあります。
そのあと竜の舞が行われ最後に花火が上がって終了となります。
暗くなると橋立の水道に立てられた松明に火が灯され
赤と白の灯篭が流されとてもきれいなものです。
そして太鼓が始まりそのまま天女と竜との攻防が表される舞踏が始まります。
これも海上につくられた舞台上で行われ
大きな竜が二体現れ口からは火花をはきます。
これは小さい子供が見るととても怖がります・・・。
親としてはその怖がりようがまたかわいいですが^^
花火は終了間際の20分くらいしかありません。
少ない花火ではありますが 花火を上げるところがすぐそこ!というくらい近い海上なので
とても迫力があり これはこれですごいです。
最後のフィナーレの花火はとてもきれいですよ。
横向きですいません・・・。
天橋立出船祭 始まるまでに行ってみよう
橋立にはビューランドと言う遊園地があります。小さな遊園地ではありますが
今となっては京都府唯一の遊園地となっています。
観覧車も小さくそんなに乗るものはありませんが
これは見ておきたいというのが
メリーゴーラウンド
です。これも小さいものではありますがイタリア製なので
少し他のところの物とは違います。
かっこいい!です。
ぜひともこのイタリア製のメリーゴーラウンド見ておきましょう。
また、ここからの眺めは橋立てがきれいに見えて写真のポイントでもあります。
のぼるには
リフト
ケーブルカー
このどちらかしかありません 往復のチケットが必用です。
来たからにはここは登って景色を上から見てみましょう。
そして有名な 股のぞきでも見てくださいね。
イグノーベル賞の 東山篤規立命館大教授・足立浩平大阪大教授のお二人も来られてます。
そして文殊堂ですね。
ここは「三人寄れば文殊の知恵」のお寺です。
出船祭の会場にもなってるのでここはその時でも十分です。
忘れてはいけないのが 橋立ての反対側の付け根にある
元伊勢籠神社
です。三重県の伊勢神社の元になったとされる神社で
その血統は天皇家につながっています。
日本一古い家系図があることで有名です。
その山手にある
眞名井神社にも行っておきましょう。
ここはパワースポットで有名で昭和天皇がお体を悪くされていた時に宮内庁の方がここの水を汲みに来られたそうです。
かなり霊験あらたかな神社です。
そしてその上にある傘松公園
ここからの眺めもかなりいいですよ。
ここでもまたのぞきをしておきましょう。
その上にある成相寺も西国第二十八番札所のお寺です。
これらを回ってから出船祭に備えても十分な時間があります。
見どころたくさんありますよ。
天橋立出船祭 終わったらここも見ましょう
この時期天橋立はライトアップされており砂浜に色の変わる照明が当てられこれも見どころです。
砂に当たる光は幻想的な景色を醸し出します。
そして出船祭をした水道の反対側では 水中に照明が灯されこれもまた幻想的な景色が楽しめます。
智恩寺の前には番傘を照明にしたものや色々と工夫された照明で和を感じれますよ。
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