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菜種梅雨の時期と意味は?

菜種梅雨

菜種梅雨(なたねづゆ)とはいつのことなのでしょうか?またその意味は?

このような日本独特の季節の表し方も知っておいた方がいいですね。
あなたのボキャブラリーを増やしておくといつか役に立ちます。

 菜種梅雨の時期・意味 

菜種とはいったい何なのか?
菜種はアブラナとも言い昔から油を採るために育てられています。
その種から油が採れるのです。
菜種梅雨

いわゆる「菜の花」ですね。菜の花はこういった種類の総称となっています。

3月下旬から4月上旬にかけて降る長雨のことをちょうどこの辺りで開花する菜種に合わせて

菜種梅雨

と呼びます。
梅雨の時期の気圧配置と似ていて長雨なので梅雨と呼ばれます。
ただ、この時期の雨は冷たいのですが 
この雨が花を咲かせるということで

催花雨(さいかう)

とも呼ばれます。

特に桜を咲かせるという意味では 日本人の待ち焦がれた桜開花を促す雨なので
菜種梅雨は柔らかい春の雨ということで粋なものです。

同じく「春雨(はるさめ)」もこの時期の雨のことです。

「春雨じゃぬれていこう」  というセリフが有名ですね。

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