しじみの真空パックの味噌汁なんか口をパカって開けますよね。
これって死んでるのに口開けるの?
なんで?
という場合にこのこと知っておくと良く理解できます。
シジミが口を開ける仕組み
シジミは2枚貝です。
それをつないでいるのは蝶番になってる部分
そして「貝柱」ですね。
あの筋肉でギュッと閉めています。
死ぬとその筋肉が緩んでパカって開くのです。
真空パックや冷蔵のものは鮮度が高かったり仮死状態だったりして貝柱の筋肉もまだその働きがあるんですね。
無理やり閉めているから緩むと開く。ということです。
シジミが口を開けないのはどうなってる
逆に焼いても煮ても開かないのはどうなっているのか?
泥が詰まってる
身が縮んでいる
何も入っていない
ということが考えられます。
シジミが口を開けるまとめ
口の開け閉めは貝柱が担っています。
売ってるシジミは
生きている
生きてる時に鮮度良いまま冷凍された
ということで口を閉じたまま売られています。
死んだから口を開くのではなく 貝柱が緩んだり 貝から外れたりすることで元々開く構造であるということですね。