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消防団に練習は無い!訓練と練習の違いは?

消防団訓練と練習の違い

消防団でよく言われることですが
消防団には練習は無い すべて訓練だと。

ところでこの訓練と練習はなにが違うのか?ってことですね。

 訓練と練習の違い 

訓練とは

習得し習熟させる
目的に到達することもある
能力を維持するため
他動的なもの

練習とは

上達のため
更にうまくなるため
繰り返し習う
自発的なもの

ということが考えられますがこれがすべてではありません。
当てはまる場合もあればハマらない場合もあります。

 消防団の場合の訓練 

消防団に限って考えると訓練という言葉は結構しっくりきます。

消防団で一番大事なこと

消防団員が命を落とさない

ということです。

そのために消防団員は消防技術を習得し習熟させなければなりません。
習熟した技術や知識を維持もしなければなりません。

これが自衛隊員なら身を賭して国を守るということもありますが
消防団員はボランティアです。
命にかかわるような怪我をしないように 住民の命や財産を守らねばなりません。
そのために練習ではなく訓練があるのだと思っています。

 消防団 操法も礼式も訓練 

消防団の主な活動

  • 消防機器の保守管理
  • 礼式
  • 操法
  • 各種訓練

と多岐にわたりますがすべてが訓練なんですね

機器の管理はいつでも誰でもが水を出せるようにすること
礼式はすべて細かく決められたことが頭で理解し体の隅々まで神経を行き渡らせることができるかどうか
神経を研ぎ澄ませて 災害現場でのわずかな状況の変化にも気づき対応できるように
操法も同じくでそれに速さが要求されます。
各種金連も常日頃から能力の維持を図りより向上することを目的としています。

 

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