七夕に天の川を見るなら 画像に残しておきたいですよね。
せっかくのきれいな星をいつでも見れるように残しておきたい。
誰でも思うところです。
天の川を写真に撮る為のカメラはどんなのがいいの
一眼のカメラなら「B」(バルブ)というシャッタースピードが付いています。
これは露光時間がシャッターを押すと開き 次押したときに閉じるというものです。
その間ずっと空きっぱなしという設定のシャッタースピードです。
この「B」が付いているカメラであれば星は撮れます。
コンパクトデジカメでも 「星空モード」というのが付いていれば星の撮影は同じようにできます。
天の川を写真に撮る為の装備は何が必要?
「B」や星空モードだと 手持ちでの撮影はできません。
三脚が必要です。
長時間の露光になると 地球は動いてますから 星は流れて撮れてしまいます。
この地球の自転に合わせてカメラのほうを動かす装置があるんです。
赤道儀と言います。
この赤道儀があれば長時間の露光でも 星を追いかけてくれますのできれいな星の画像が撮れます。
最近ではコンパクトなものがあってとても便利ですね。
赤道儀と それをセッティングするポーラメーター 自由雲台 が必要となります。
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こんなセットがあるので何買おうかと迷うこともなく星空撮影ができます。
撮影で一番大事なポイントは
ポーラメーターで北極星にちゃんと合わせられるかどうかで決まってきます。
星は北極星を中心に回りますので中心を外さないようにしましょう。
天の川を写真に撮る簡単な撮影
先ほどの赤道儀を使った撮影は長時間撮影の際には必要ですが短時間で撮影すれば
三脚だけでも大丈夫です。
その場合は三脚に固定して20秒くらい露光すれば大丈夫です。
この場合カメラの性能にもよりますが
ピントは無限遠 (∞)
絞りは開放 F3.5 のレンズであれば F3.5に 一番少ない数値がいいですね。
感度 ISO はあげすぎるとざらつきが出るのですが これもカメラのセンサーの大きさによります。
フルサイズやAPS-Cサイズであれば十分に撮れます。
マイクロ(フォーサイズ)はちょっと厳しいかもしれません。
ちなみにフルサイズのセンサーを搭載しているカメラはこんなのです。
APS-Cサイズのカメラはこんなのです。