サイトアイコン どうする?こんなとき

ボイラー相当蒸発量:200kg/時タイプの消防法対策はこんなものです。

ボイラー消防法

2018/06/01 加筆

ボイラーの入れ替えで消防法にどうかかるのか不安な場合
私の事例を参考にして見てください。

 ボイラーのタイプ 

私の場合はボイラーは相当蒸発量:200kg/時の小さなものです。
設置場所は木造の5坪ほどの場所で2階があり2階は乾燥室として使っていて煙突が通っています。
このボイラーに穴が開き終わってしました。7年もちましたが一応メーカーの保証も7年でその通りになってしまったということです。
この前のボイラーは10年もちましたので 今回もそのくらいはもつだろうと思っていたのですが早かったという感じです。 

 ボイラー設置に関する消防法強化 

新たなボイラーは同じサイズでの導入となりましたが
昔と違って消防署の検査があるとのこと
木造なのでもしかしたら床以外を石膏ボードか耐火ボードで囲わないといけないということでした。

そんなことしたら出費が増えて困るなと思いまして
消防署に出向き調べました。

相当蒸発量:200kg/時のタイプの場合

ボイラー本体は被燃物より45センチ以上離さないといけない。
煙突は15センチ以上放さないといけない。

それが無理な場合は耐火ボードなり石膏ボードで囲うということでした。
煙突の場合も同じで15センチ無ければ壁にボードを貼るか 煙突にグラスウールなどをまくということでした。

私の場合ボイラー本体は45センチ以上をクリアしていますが
煙突が15センチをクリアできていません。

そこでその場合ボードをどの辺りまで貼らないといけないのか消防署に聞きに行きましたが
その場では分からず調べて連絡するということでした。

 ボイラーの排気温度が重要 

そして連絡があり排気の温度を聞かれました。
排気の温度が

260度以上

この場合は煙突である。

260度以下であれば それはダクトである。という定義でした。

ボイラーメーカーに問い合わせるとうちのタイプは200度前後との話で 私のところのボイラーの煙突は煙突ではなくダクトであるということで
室内のダクト部分にグラスウールなど巻いてもらえればより安全で好ましいということとなりました。

最初はボイラー本体に耐火の造作がプラスさえるということで 心配しておりましたが
このような小さなボイラーでは緩いことが分かりほっとしています。

 
 

加筆

後日消防署より連絡があり見に行くとのことで 来てもらいました。

この時壁からの45センチはクリアできているが

天井までの高さが120cm無いといけないということでうちのは60センチしかないのでこれは見逃すことができないとのこと。

この120センチをクリアさせるにはボイラー上の天井を切って無くし ボイラー上の天井を2階の天井とすればOKとのことです。
しかし梁はどうなるのか?
梁を取ると建物の強度が保てず崩壊してしまう・・・。
梁に関してはその3方を耐火ボードで囲えばOKとなり これが妥協点となりました。

大工さんにそのように切ってもらって貼り付けてもらいました。
そのようにしてやっとボイラーが設置できたということです。

どうするこんなときTOP

モバイルバージョンを終了