ポンプ車操法で要員が乗り込み
操作始め!
でドアを開けますが この時開けるときは後ろを 開ききるときは前方を見るようにしています。
こういったことのなぜそうするのか?
という意味を知らなければ 上達もありません。
その行動をする意味。
それを理解してこそ意味があるのです。
このドアを開ける場合に後ろを見るのは
そこに人が居て当たらないかどうか。
開ききるときに前方を見るのは
開いた先に人が居ないか 当たらないか。
ということです。
安全に操法を実施するための確認ですね。
このように操法の要項には無駄なものは無くすべてにその行動に意味があり作られています。
何故そうするのかを理解したうえで練習すれば疑問が湧かずすんなりと習得できると思っています。
このドアの開け閉めですが 開けるタイミングや締めるタイミングを合わせることが肝心です。
用員同士の阿吽の呼吸で同時に開けたり閉めたりできるよう何回も練習してみましょう。
指揮者と2番員は「操作始め!」の開けるところ
4番員と3番員は乗り込みの開ける時、締める時。 「操作始め!」の開けるところ
ドアを開けきった後に車内に体を引っ込めるタイミングも合わせるようにしましょう。
もちろん後席の3人の体勢も揃っていないといけません。
かがみ具合、固定物を持つ手の角度、ヘルメットの角度、視線どれも大事です。