高齢者宅の火災のニュースを寒くなると毎日のように目にします。
普段離れて暮らしているあなたにはとても心配なのが実家の火災ですね。
年末やお盆に帰省した時 火災予防のために見るべきポイントをここで紹介しておきます。
ちょっとしたことが火災の原因になっています。
その芽を摘むことで安心して高齢のご両親も暮らせます。
火災の原因
多くの火災の原因としては次のものがあります。
- たばこ
- ストーブ
- 電気器具
- 灯火(ロウソク・線香など)
これらのものは分ってはいるけど つい、ということで出火してしまうことになります。
この原因については離れて暮らすあなたには注意喚起を促すことしかできません。
しかし、帰省時にできることはあります。
帰省時に火災の原因を除去するポイント
帰省時に見るべきポイントは次のようなところです。
このホコリの除去は大きく火災の予防になります。
安いものです。新しい延長コードに交換しましょう。
また、コードの上に重いものが乗っていたらはずしましょう。
これが繰り返されると発火することになります。
電化製品を整理して配置を考え それぞれが一度に動かないような配線を心がけたこ足配線をできるだけ無くしコンセントから
電源を取るように心がけましょう。
何かの後ろはよく点検して掃除しましょう。
素人修理は危険です。
新たなものにするだけで安心できるのですからここは ケチらずに決断しましょう。
防炎製品の導入
家の中の物を燃えにくいものにすると火災のリスクが減ります。
次のようなものがあります。
身の回りの物を防炎製品にすることで火災の原因を無くしましょう。
防炎とは 炎が出ないということで 燃えないという意味ではありません。
炎が出ないことで 延焼が食い止められ 消火する時間ができたり 逃げる時間ができたりして余裕を生みます。
くすぶり続け炎は出ませんが 燃えるものであるということは理解しておきましょう。
家具の配置や危険行為の除去
ストーブの近くに燃えやすいものがあったり 上に洗濯物を干したりすることはとても危険です。
そのような使い方をご両親がされていたら 危ないのでやめさせましょう。
しかし、長年の習慣であなたが帰ると また、同じことをしてしまいます。
その点帰ってからも 電話ででも重々注意喚起しましょう。
そしてこれも重要なのですが 家の周りも整理してごちゃごちゃしないようにしておきます。
これは放火の危険性を減らすことに大きく有効だからです。
家の中はちゃんと火災予防できていても放火されてはどうしようもありません。
燃えるものが外に無いように十分に気をつけて整理しておくことが重要です。
まとめ
帰省時には 火災の芽となる要因を探し 一個づつその芽を摘んでいきましょう。
あとはご両親の意識の問題 いつも一緒に居れないのであなたが帰省時に、帰ってからも電話などで注意喚起して
ご両親の安全を確保できるようにしましょう。
買い換えることで安心も買えます。そのようなものは保険と思い思い切って買い換えておくと安心です。