就職氷河期世代を政府が支援を強化するという指示を出したというニュースがありました。
バブル崩壊後の就職氷河期にちょうど就活していた年代の方々は
非正規など今の若い社会人とは違ってかなり生活レベルが低くかわいそうな年代とされています。
どんなに優秀であってもあの時代は社会全体が沈んでいてなかなかいいところへの就職というのは難しい時代でした。
気になるのはその年代何年生まれの人たちがその就職氷河期世代なのか?
この年代には幅があり
初期の人たちで
1970年代前半生まれ
中期の真っただ中で
1970年代後半生まれ
後期もう少しだったというのが
1980年代前半生まれ
となります。
10年ほども続いたこの就職氷河期真っただ中にあった当時学生の方々は
正社員になれずに非正規での雇用で食いつなぎ
自分のしたいこともできずにいましたが
この度の就職氷河期世代救済措置でぜひとも浮かばれてほしいものです。
就職氷河期世代救済措置
その救済措置とはどんなものなのか?
こんなことです。
これからの3年間集中して就職支援を行いその数値も目標を揚げて取り組み
中途採用を増やす企業への助成拡充をする。
企業も人手不足を補い戦力となる人物を作り上げれば戦力になるでしょう。
このまま氷河期の人々が年を取って高齢化すると将来社会問題にも発展してしまいます。
この人で不足をうまく活用して将来の問題を今のうちに解決しておきたい狙いもあるのではと思います。
この年代の方々の親が亡くなる時代に突入すると今のままでは生活保護申請の嵐に見舞われることも容易に想像ができます。
この措置は遅いくらいのものであると思われますが 遅くてもやらないと将来の不安がなくなりません。
なんにしろその世代の方々の生活を守らないと日本の将来が危ないということです。