蒸気配管の漏れ配管補修テープレクター・ハイテープ漏れ止め修理やってみた

蒸気配管に穴が開き蒸気が漏れてしまっています。
かなり光熱費的にもったいない状況を何とかしようと
配管補修テープ(レクター・ハイテープ)を使ってみました。

本当はその部分のパイプを交換するのが一番なのですが
かなり大掛かりなことになってしまいます。
配管補修テープ(レクター・ハイテープ)で直るならそれに越したことは無いということで初の使用です。

結果うまくいきました。

 蒸気配管 漏れ止めレクター・ハイテープ使い方 

穴の開いてるところは直管部分とエルボー部分で直管部分はテープも巻きやすいですがエルボー部分は巻きにくいです。
これほど腐食してたなら交換が一番なのですが自分でできない部分なので今回無理やり補修です。

セットの中にはゴム手袋、テープ、穴に当てるパッドが入っています。

まずはバケツにお湯を用意します。
それから手袋を装着しテープをお湯に浸します。

配管の穴の開いてるところにパッドを当て濡らしたテールを巻いていきます。
テープはヌルヌルしていますのでかなり巻きにくいです。
そして緩んできますから　絞り上げていきます。

作業中は手袋もねちゃねちゃで画像を撮ることができませんでした・・。

そのうち水分が少なくなってヌルヌルからニチャニチャになっていきます。
そのような感じになったら最後に搾り上げて乾くのを待ちます。

説明では１時間もすれば乾くとなっていますが
私は蒸気を次の日使わないという日に施工し１日休ませました。

確かに１時間もすればカチカチになってます。

 レクター・ハイテープの使用結果 

本当に蒸気漏れが無くなりました。
これは使えますね。

今回配管の保温材をとると穴が２か所あり思ってたのとは違いました。
最初短いのを買っていたのですがそれが分かり長いのを買い足す結果となりました。

やはり大は小を兼ねると言いますが
最初にちゃんと配管の穴の具合を確かめ買えばよかったと思いました。

このテープは一旦封を開けると置いておくことはできませんので使いきりとなります。
患部をしっかり確かめ適切な長さのテープを買いましょう。

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まとめ

蒸気配管の漏れは配管を交換するのが一番ですが
自分でする場合かなりの労力・時間が必用です。

業者にしてもらうとそれなりの費用が掛かります。
ちょっとした穴ならこのレクター・ハイテープで十分もってくれますし
今回のように結構な穴でもかなり使えます。

巻くだけなので手軽に補修ができ今回の経験で穴が開いたらまたこのテープで補修！
というのが私の中で決定しました。
いよいよとなれば配管交換します。

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後日談

このテープはカチカチに硬化します。しかし、配管は熱によって微妙に伸び縮みするので隙間ができ
結果漏れがだんだんとひどくなってきました。
うちの場合エルボーに穴が開きその穴が大きくなってきて　とてもテープで抑えられる状態でなくなってしまったため
業者にエルボーの交換を頼みました。
今では全く蒸気漏れせず快適に仕事ができています。
少々の穴であればこのレクターハイテープも使えますが大きな穴にはどうしても負けてしまします。
ドレンの配管であれば圧力はかからないのでいいですが蒸気が入る方の配管であれば交換した方が結果安くつきますね。

参考にしてください。

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