この春から新社会人として生活を始めるあなた、何かとお金が必要になるので できるだけ節約して行きたいですね。
ワイシャツは自分で洗ってアイロンしてみるのもかなり節約になります。
安いクリーング店でも 100エン辺りが最低ライン これを自分ですれば 2500エン/月ほどの節約になります。
節約術自分でワイシャツをアイロンするには
まずアイロンですが 市販の者には二種類あり
・コテタイプのアイロン
・蒸気アイロン
このふたつが一般的です。
コテタイプは蒸気を使わず 霧吹きしてワイシャツを湿らせてから哀音します。
一方、蒸気タイプはアイロン自体に水を入れるタンクがあり アイロンから蒸気がでて霧吹きする必要はありません。
コテタイプは 温度が高くなるので 温度調節を誤るとワイシャツを溶かしたり焦がしたりしてしまいます。
なのでおすすめは蒸気アイロンということになります。
そしてアイロン台も必要になります。
アイロン台は下に穴の空いたのがおすすめです。 蒸気がそこから抜けるのでワイシャツの仕上がりがいいです。
穴が空いてないと水分がアイロン台にたまり 逆に濡れてしまうこともあります。
ワイシャツのアイロンの仕方
ワイシャツのアイロンで気をつけないといけないところは カフス・衿 です。
ここがシワシワではあなたの人格も疑われます。
身なりはちゃんとしていないと社会人とはいえません。
特に 「人から見える所はしっかりとアイロンしましょう 」
カフスの袖先をプレスします 袖を合わせてちょっと引っ張るとピンと伸びたところをアイロンでプレス。
(本カフスといいます)
両袖をプレスできたら
ボタン側をプレス この時アイロンの進行方向を浮かしながらプレスすると ボタンに引っかからずにうまくできます。
衿をプレス この時も最初裏革から先にプレスして その後表側をプレスします。
背中を裏革からプレスします。この時 肩にタックが入っていれば その幅で折ってプレスしてみましょう。
背中全体がプレスできたら衿のボタンを止め 3個目か4個目のボタンも駐めればずれにくいです。
止めたらボタンのところからプレスして 真ん中から外に向けて伸ばすようにアイロンします。
衿と肩のところは 線が二重にならぬように気をつけましょう。
袖の線と肩の線がつながるようにプレスします。物によっては作りが悪くそうならないワイシャツもあります・・・。
全体がプレスできたらボタンを一番上だけ残して背中のボタンの跡を消しておきましょう。
ひっくり返して背中からプレスしますが ボタンの上からアイロンしないようにそこは避けましょう。
これでハンガーに掛けておけば翌日きれいに着れます。
このようになります。
この画像はクリーニング店のプロの仕上げ方ですが アイロン台の大きさが違うだけですることは同じです。
素人はアイロン台が小さいので 小分けにしてプレスしなければなりません。
家庭でのコツは 蒸気アイロンを掛けた後に 蒸気を出さずに水分を取る感じで 同じ所を撫でるといい感じになります。