雹はなぜ夏に降るのか?知ってます?

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夏になると雹が降って この暑いのに何でこんな冷たいものが降ってくるんだ??
何て思ってしまいますが
こんなこと子供に聞かれたら応えられますか?

 雹のできるまで 

なぜ雹ができるのでしょうか?その仕組みを知ればなるほど!となります。

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このところ毎日暑くてその暑さも異常です。
 
こうなると熱くなった地表付近の空気は上空にのぼります。暖かい空気が上にあがるのは理解できますよね。
気球がそうですね。暖めると上空に登ります。
こういったことで「上昇気流」が発生するわけです。

上空行くと気温は下がりますが 寒気が来て更に冷たい空気になると、上昇した暖かい空気に含まれていた水蒸気が
一気に冷やされて雲が発生します。

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冷えた水蒸気同士がぶつかってくっつき、徐々に大きな氷の粒になります。

普通ならこれで落ちてきて雨が降ります。氷の粒が途中で解けるので雨です。

しかし、地表が非常に熱く、上昇気流がとても強い場合は、氷の粒がその上昇する風に押し上げられ、落ちてきません。
どんどん大きく成長します。

それで、非常に大きくなった氷が風の力でも無理になったときに落ちてきて雹となるわけです。大きく育ったため途中で解け切りませんから氷のまま落ちてくるのです。
この上昇気流が強ければ強いほど雹も大きくなります。

ということで、雹は暑い時期に発生するものです。
一緒に空気の強い摩擦が起きますから、雷も発生します。
なので大概 雹と雷はセットになっているのです。

ということを子供さんに教えてあげてください。

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