今回も京都の水族館に行ってきた感想です。
京都には水族館が2つあるの知っていますか?
ひとつは有名な
京都水族館
この水族館は京都市内にあり海の無いところで海水の水族館ができたという珍しい水族館です。
多くの水族館は海に面していますので この内陸で海水というのはとっても珍しいです。
もちろん海から海水を引いているのではなく
人工的に海水を造っているんですね。
もう一つは京都の北にある宮津市の水族館。
こちらは京都水族館よりも古く関西電力のPR館として昔からあります。
小さな水族館です。
今回はこの小さな水族館
丹後魚っち館
★2023年5月30日をもって閉館しました。
へ行ってきました。
京都の水族館 丹後魚っち館どこにある? 料金は?
宮津市の栗田半島にあるエネルギー研究所内にあります。
この研究所は元々発電所として計画されましたが
地元の反対などで研究所という名前で建設されました。
発電量は小さく今は停止したままで使われていません。
研究としては
- 風力発電
- 波力発電
- 太陽光発電
など色々な発電を研究していました。
ここで今稼働しているのは唯一水族館だけなのです。
昔はすべて無料で入館できましたが
今は水族館部分のみ入館料金が必要です。
でも
300円
150円(小学生・中学生)
なんですよ^^
これは安いと結構関西圏からお客さんが来られています。
京都の水族館 丹後魚っち館 見どころ
この水族館は小さな水族館なのですが 来場者が少ないとあってかなり空いています。
GWでも京都水族館や海遊館などに比べればすいすい見て回れます。人の後ろから背伸びして見るなんてことは一切ありません。
ゆったり見ることができます。
普通の日曜日などでしたら 水槽の前にあるソファに寝転んで見たって 人がいないのでできてしまいます。
そして入ったところにあるコーナーが超お勧めなんです。
それは
ドクターフィッシュのコーナー
〇鳥園などは 別料金払って体験したりできますがここなら無料^^
しかも空いてるので 並ばずともできます。
更には人がいない時だったら 一斉にあなたの手に向かってガラ・ルファが押し寄せてくるのは圧巻です。
小さな水族館ではありますが大水槽があり そこにはGTと呼ばれるロウニンアジもいますし
大きなハタやエイ、サメなどたくさん泳いでいます。
そしてこれは料金の発生しないところにある外の水槽で
アザラシとペンギンがいて
時間になるとショーも行われます。
この水槽本当に小さいのですがこじんまりしていてこれはこれでいいですね。
ということでこれ見るのも料金は発生しません。
そして、これも人気
外の海水プールに海の魚(グレなど)が放されており これに餌をやるのです。
ガチャコロ100円でエサを買いやるのですが
これも一斉に集まってきます。
海の魚にエサやりするこんなのはあまり見たことありません。これは変わってますね。
このプール夏は中に入れますのでちいさなこどもにはとても人気があります。
でも浮輪などの遊具は持ち込めませんので・・・。
水着とゴーグルで遊びましょう。
丹後魚っち館 食べどころ
ここには喫茶程度の食べるところがあります。
カレーライスやチキンライスオムライス
うどん、焼きそば、トースト、ピザ
各種飲み物
などがあり軽食が食べれます。
お酒はありません。
プールのところにジュースの自動販売機とアイスの自動販売機が設置されています。
これだけあるとまあ食べることには困りませんが 地元のグルメなどはないので
地元グルメを楽しもうと思えば宮津市街まで出向きましょう。
水族館のチケットはその日出入り自由なので再入場が可能です。
京都の水族館 丹後魚っち館 幼児の遊び
小さい子供の遊ぶものとしてこんなものもあります。
ぬり絵
工作
おりがみ
これらは毎月変わりその季節に合った行事などがテーマとなっています。
その近くに
輪投げ
積み木
すべり台(アンパンマンのめちゃちいさいの)
音の出るおもちゃ
もあります。
ここに展示で宮津の産品が並んでいますのでお土産でどんなものがあるのか見ておきましょう。
屋外には滑り台などの遊具もあります。子供を走らてやりましょう。
丹後魚っち館 周辺の見どころ
実はこの水族館の手前に有名な会社が2軒あるのです。
1軒は
竹中缶詰さん
ここはオイルサーディンで有名でその名は世界にもとどろいています。
なんでも地元の方がフランスに行った時フランの人からこれおいしいと勧められたのが
竹中缶詰のオイルサーディンだっとか^^
そして世界の缶詰の女王?さんもこれが一番おいしいと言ったとか。
とにかくオイル漬けなのにあっさりとしているという何とも矛盾するこの味は絶対に食べるべきものです。
宮津周辺のスーパーやお土産物屋で売っています。
2軒目は
飯尾醸造さん
ここはちいさなお酢屋さんではありますが
ここも世界に名をとろろかせています。
田植えから始めるお酢屋さんです。
社長は食に精通しており 海外にまで売り込み兼、味の探求に励み
もうすぐ宮津市内で鮨屋とイタリアンのレストランを開業されます。
このようなすごい会社がこの丹後魚っち館の行く道にあるので見て帰りましょう。
飯尾醸造さんは そこでお酢が買えます。
竹中缶詰さんは工場だけなので外観を見るだけです。
会社ではありませんが近くに越浜という海岸があります。
夏には海水浴客でにぎわうところですが ここの海はきれいですよ^^
川が流れ込んでいないのでとてもきれいです。
砂の粒も大き目で水が濁らないのも手伝っているのでしょうか。
帰りにでもちょっと足をのばしてと言っても3分くらいでしょうか海で少し遊んで帰ってもいいですね。
帰りに縦貫道から帰るのであれば
栗田半島の橋立て側の海岸線を通れば横目に天橋立を眺めながら帰れます。
栗田トンネルと通れば早いですが せっかく来たのであれば海岸線を楽しみながら帰るのもいいですよ。
京都の水族館 丹後魚っち館帰りのお土産おすすめ
せっかく宮津に来たのですから宮津らしいお土産はどうでしょう。
魚の街ですから
魚の干物
ちくわ
天ぷら(いわゆるさつま揚げ)
がお勧めですね。
そして先ほどの
竹中缶詰オイルサーディン
飯尾酢
白嶺の日本酒
などもいいお土産となります。