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端午の節句 柏餅 由来なんで食べるの?

かしわ餅 ちまき由来

子供の日は柏餅を食べますが どういった理由で柏餅を食べるのでしょうか?
子供らは喜んで食べていますが なぜ柏餅なのか由来を理解して食べさせたほうが良いと思い調べてみました。

 柏餅の柏って意味あるの 

かしわ餅を包む葉っぱは「柏」です。

この柏の葉を使う訳は

この木は新芽が出で大きくならないと古い葉が落ちないということから

家が代々続き繁栄することを願うというありがたい神聖な木とされています。

つま「子供が大きくなって独り立ちするまでは両親は亡くならないというような意味」ですね。

子供の成長を祝うこの日に縁起の良いものとして食べられるようになりました。

 こどもの日 粽(ちまき) 由来 

粽(ちまき)も子供の日に食べますが かしわ餅とちまきってどう違うのでしょうか?

かしわ餅は1600年ほどの日本でうまれ

ちまきは 中国から入ってきたという由来があります。

ちまきには災いを避けるという願いが込められ食べられます。
無病息災を願うという意味ですね。

子供に教えるのならこのくらい簡単なほうが子供も解りやすいですね。

どちらも子供の成長を願い 親もその成長を見続けられるようにというのがこのかしわ餅・ちまきの意味です。

端午の節句の柏餅と粽(ちまき)の地域による違い

柏餅と粽(ちまき)には地域によりある程度決まっています。
最近ではその辺りの境界が無くなってるようでもありますが

柏餅は関東
粽(ちまき)は関西

と大きく分けるとこうなっています。
粽(ちまき)は京都で生まれたと言われています。

京都では最初「茅(ちがや)」で包まれていましたが
殺菌作用の高い菖蒲で包まれるようになり その菖蒲の季節がちょうど端午の節句のあたりとなり
段々と端午の節句は粽(ちまき)となっていきました。

菖蒲湯もこのあたりで入りますし 菖蒲の季節なんですね。

柏餅の葉っぱは食べる?食べない?

桜餅の葉は食べることができますが柏餅の葉は食べれるのでしょうか?

結論から言うと

食べない方がいい

となります。別に食べて毒になるものではありませんが
その食感は食べる為のものではないです。

葉は固く筋張っているので食べる為に包んである訳ではないということです。
では何のために?となりますがそれは

  • 抗菌作用
  • 餅の乾燥防止
  • 手に餅がつかないように

というのが大きな役割です。

  

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