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知ってると安心??なぜ消防団勧誘がこの2月・3月に多いのか

消防団

ここ最近やたらと消防団に入らないかと言われていませんか?

消防団もその地域地域で団の雰囲気は違うでしょう・・・。

どこの消防団が一般的かと聞かれても 答えることはできません。

それほど各地の特色が出ていますし その地域の中でも 部単位で雰囲気は違います。

しかしこの時期に消防団の勧誘多いのは訳があります。

年度末というのもその理由の一つではありますが

もっと他にも理由があります。

 消防団操法訓 

4月入団だと本年度は操法訓練の年、最初から訓練に参加してもらったほうが内容をよく分かってもらえるということです。

操法が終わった後に入ると もうほとんど何も無いのが普通

機械点検くらいはありますが

せっかく入ったのに何も大きなものが無いと 入った本人もこんなものかと思ってしまいます・・。

操法訓練とは ポンプで水を取ってホースを伸ばし火を消す一連の動作を競技にしたもの。

これを習得することで 有事の際の消火活動に大いに役立ちます。

操法を会得するとポンプ車で5名 小型ポンプで4名いれば火を消すことができます。

この訓練に最初から参加していたほうがその人の技術の向上には大いに役立ちます。

 消防団団員報酬 

消防団員はその役目を終えて退団するときに退職金が出ます。

と言っても会社のような大きなものではなく 大体務め上げた年数✕1万円~2万円ほどでしょうか・・

階級や地域によっても変わってきます。

その起点となるのが4月1日なるんですね

これを外して 夏とかに入団しても 遠い将来退団するのは3月31日になります。

退職金のカウントされる年数は 4月1日~3月31日ですから 途中で入ると 退職金の額少なくなる可能性があります。

退職金の計算は5年毎に上がっていくので わずか数ヶ月のことで

本来4月1日に入っていれば団歴が20年での退職金の計算が 

夏入団の場合少し足りないだけで 15年での退職金の計算になってしまいます・・・。

19年9ヶ月とかだったら  15年の退職金しかもらえないということです。

これを防ぐためにも4月1日入団がいちばん理想的なのです。

第ニの理由は消防団員団員報酬です。

これは出動に関係なく 消防団員あるというだけで入ってくる報酬です。

出ようが出まいが入ってくる報酬なのです。

これは1日単位で計算されるので 入るなら4月1日から入ってもらったほうが計算がしやすい。

途中から入ったりすると日割り計算が大変・・・

まあこれは初年度だけのことですが・・・。

 まとめ 

まあ お金のことは置いておいても 地域の安全を守る消防団員は必要なものです。

いくら消防署があっても 有事の際は人数が足りません  自分の地域は自分たちで守ろうという意識で入ってもらいたいものです。

この時期勧誘が活発で辟易してるかもしれませんが

地域でのあなたの役目として頑張ってもらいたいものです。

有事の際にはお互い命を預けることになります。

嫌な人には声を掛けないはずです。 だからあなたなのです!!

 

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