2020.10.15加筆
焼肉屋さんはいいですね^^やはり家で焼く肉とは違っておいしいです。
でも焼肉屋さんで食べてると服に油がついたりして困ります・・・。
上手に食べればいいのですが みんなでワイワイ言ってたらそんなことも忘れてしまいます。
家に帰って見てみると結構油が飛んで服に付いちゃっってるってことよくありますよね。
でもこれ洗っても落ちないですよね・・。
焼肉屋で服に付いた油は家で落ちる?
答えから言うと
家ではほとんど落ちません。
何故かと言うと油だからです。
家庭では水洗なので 水と油は相反するもの
ことわざで 「水と油」 というくらいですから。
油を水となじませるには 界面活性剤で油と水の境目を溶かしてしまわないといけません。
家庭洗濯では 洗濯物を入れて洗剤を入れて洗いますが これだけではあまり効かないんですね。
焼き肉の油 家庭での落とし方
これを効かすためには 油の付いている部分に 原液の洗剤を塗って 指でつまんで揉んでやるとかなり落ちます。
そして洗う水は冷たいと洗剤も効かないので お湯での洗いがおすすめです。
指で揉むとその体温で 界面活性剤もよく効き揉むという刺激で油が分解しやすくなります。
しかしここで脂が残っていると後でと言っても翌年その服を着るために出してみると
残った脂が酸化黄変してシミになるんです。
洗剤の原液でする場合はここでしっかりと脂を落としておくことが肝心です。
焼肉屋の油の種類
ところで焼肉屋さんで付く油は 「油」ではなく「脂」なんですね。
焼肉屋さんではサラダ油は使いません。 (焼きそばとかそんなにには使ってると思いますが)
サラダ油と肉の脂は 植物性の油 と 動物性の油 となります。
植物性の油は乾性油と言って これは落ちにくいのです。
この油をしっかりと落とそうと思うと モノクロロロベンゼン というものではしっかりと落ちますが
普通の方はこんなものは買えません。
焼肉屋の服についた油簡単に落とすには
しかしこの油を簡単に落とすことはできます。
そう プロに任すのです。
クリーニング屋さんですね。
クリーニング屋さんはこういった油を簡単に落とせるのです。
ドライクリーニングで洗うからです。
ドライクリーニングは 油で洗う洗い方なので
油の汚れは油で洗えば簡単に落ちるのです。
特に動物性の脂は更に簡単に落ちます。
この「脂」は 人間も動物ですから 皮脂は動物性の脂となります。
なのでほぼ洗うだけできれいになります。
ただ、付いたのは脂だけではなく タレなどの水溶性の汚れも付いています。
油では水の汚れは落ちません。
なのでドライクリーニングの後 水洗いすれば本当にきれいになるという訳です。
まとめ
焼肉屋で付いた油汚れは クリーニング屋さんで洗ってもらいましょう。
ドライクリーニングで洗えば簡単に油は落ちます。
できればWクリーニングと言って ドライクリーニング後に水洗するコースがあれば芯からキレイになります。
下手に自宅であれこれするよりもプロに任せたほうが良い結果となります。
翌年着ようと思ったらシミだらけ・・・ではね。