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秋のさわやかな日にはタンスを開けて

秋のさわやかな日

秋は雨がよく降りじめじめでしたね。異常なくらい降って日照時間も短く野菜も高騰。
なかなか普通の天気にならないです。

これからはしっかりとした秋らしい気候になると思います。
秋らしい湿度の低い日はタンスの扉を開けて湿気を逃しましょう。

秋のさわやかな日にはタンスを開けるのはどんな日がいいの?

タンスを開ける時に気をつけないといけないのは

雨が降っていて地面は濡れてるけど さわやかな日

というのもありますよね。
こういった日には 地面に水分がたっぷり含まれていて 日光に照らされて水分は蒸発します。
このとき空気中には水分があるので タンスを開けたり布団を干したりしても
湿気は抜けきれません。

2日ほど待ち地面が乾いていて さわやかな日にタンスを開けたり布団を干したりしましょう。

秋のさわやかな日にはタンスを開けるだけでいいの?

忙しい方はタンスのトビラ 引き出しを開けるだけでもかなり違います。
時間のある方は これから着る秋物の点検もかねて 1着づつクローゼットやタンスから出すのがお勧めです。

特に和服はしっかりと点検しておきましょう。
和服は絹です。

絹の特徴として

水分を吸収しやすく 発散しやすい

というのがありますが。湿気を吸った着物を干して湿気を取ってやらねば カビ が生えたりします。
カビが生えると表面だけならまだいいのですが 染色を犯すともう色がハゲてしまいます。
こうなると色修正しなければならず高くつきます。

お金儲けと思い着物は出し入れするといいと思います。

着物にカビを見つけたら

点検していて着物にカビを見つけたら以下の点に注意しましょう。

カビが見えるということは菌は着物全体に回っている。
胞子が見えてるだけでそこだけではないということ

文庫紙(たとう紙)にもカビは回っているので新しいものと交換する

カビがあっても濡れたタオルなんかで拭かない すれを起こします。
絹は濡れたところをこするとすれが起こります。

カビを発見したら着物クリーニングに出しましょう。

着物のクリーニングには2種類あります。

丸洗い
洗い張り

です。

丸洗いはその名の通りそのままドライクリーニングで洗います。
皮脂汚れはすごく落ちますが 汗などの水溶性の汚れは落ちにくいです。

洗い張りは 着物をいったんばらして反物に戻して水で洗います。
汗などの水溶性汚れは抜群にきれいになりますが 皮脂汚れは落ちにくいです。
しかも後で縫い直すので 高額になります。
最近は和裁をする人が減りだんだんと高くなっています。

その程度に応じて予算に応じてあなたが判断するか お店の方と相談しましょう。

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