七夕は天の川とセットですね。七夕にしか見えないのではなく天の川は一年中見ることができます。
各季節の天の川を楽しんでみましょう。
七夕の天の川とは何?
元々天の川っていったい何なんでしょう。
天の川は 私たちの地球が属している太陽系 その太陽系が属しているのが銀河なのです。
天の川はこの銀河の中心方向の星がいっぱいあるところを見ることになります。
一番濃い部分ですね。
夏を迎える七夕の季節からは銀河系の一番濃い部分を見ることができます。なので天の川がきれいに見える季節でもあります。
逆に秋から春にかけては銀河の濃い部分が見えず薄い天の川になります。見えないことはありませんが薄いのです。
七夕の天の川どこ見れば見えるの?
天の川は夜空のどこを見れば見えるのでしょうか?
一番濃い部分は南の空を見ると見れます。
そこには いて座 サソリ座 があり バックに天の川の一番濃いところが見れます。
画像では濃く見えますが これは長時間露光して撮っていますからこのように見えますが 肉眼では薄く見えます。
しかし 真っ暗な山の上などで見ると かなり画像に近い感じで見ることもできますので 近くにそのような暗い高いところがあれば一度見に行ってもいいですね。
感動しますよ^^
七夕の天の川 織姫と彦星はどれ
七夕の織姫と彦星の星はどれなの??という疑問もあります。子供に教えるときにどれがその星かわかっていないと教えられません。
織姫の星は こと座の ベガ
彦星の星は わし座の アルタイル
と言います。この時期に天頂付近を見上げると 夏の大三角と言って 大き目の輝く星で三角形が作れます。
もう一つは 白鳥座の デネブ となります。
天の川を挟んで向かい合うのが 織姫と彦星です。
七夕の日に子供にこんなこと言えたらちょっと親としてもいいもんですよね^^
夜空を眺めて自然の美しさをちょっと楽しんでみませんか?
2017年の七夕 天の川の具合
2017の七夕は月が出ていて見えません・・・・
月が細って影響が無くなるまで待ちましょう。
七夕しか天の川が見れないのではありません。
梅雨が開けて夏になり 月の無い夜に南の空から天頂付近を見てみましょう
きれいな天の川が見れます。
その時はなるべく暗い光害のない場所に行きましょう。
山がいいですが 夜は野生動物も活動が活動します。
気をつけましょう。
他にも星を見てる人がいるかもしれません
そんなところを車のライトで照らしては 迷惑にもなります。
その点もよく注意が必用です。