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防炎加工ってどうなるの?燃えないの?という疑問

防炎加工ってどんな加工なのか

旅館・ホテルなど経営されている方は消防の検査とか立ち入りなどがあった場合かなり厳しく見られると思います。
火災が起こった場合旅館・ホテルなど多くの人が宿泊する中で大きな被害が予想されます。
そんな場合早く宿泊客を避難させる時間が作れるかどうかは 火の回りがどれくらい時間がかかるかによります。

火の回りが遅いと避難する時間は増え、火の回りが早いと短くなります。そのためにもカーテンなどは
防炎加工がしてあるかどうかでおおきく遅延させることができこととなります。
消防の立ち入りでこういったカーテンなどが防炎加工されているかどうかは厳しく監査され
防炎加工がしてなければその指導が入ります。

  防炎加工ってどんな加工なのか 

防炎加工とはいったいどんな加工なのでしょうか?
防炎加工と言うのは

一般的に思えるのは燃えない加工というイメージがありますね。

しかし燃えないということではなく
防炎加工とは

炎の出ない加工

と言うことなのです。
燃えるのは燃えます。

しかし炎が出ないので延焼が遅くできるということになります。
火の回りが遅くなるためにお客さんの避難時間が多く取れるということですね。

 防炎加工 どこに頼むのか? 

防炎加工はどこでしてもらうのか?

その前に、防炎加工してあるものを取り付けるのが一番早い選択でもあります。
元々の素材が防炎の物で作られたカーテンなどがあります。

カーテンによっては防炎剤に浸した段階で縮むものがあります。
加工業者は事前にそのように説明があると思いますが
縮んだら見栄えもよくありません・・・・。
中には20%くらい丈が縮むものがあるので加工前には注意が必用です。

こういったことも鑑みて 元々防炎素材で作られたカーテンを購入したほうが賢明ですね。

それでも一気に買い替えると高額な出費となります。
縮んでも加工するという場合は 地元の消防署にどこでやっているのか聞いてみるといいですね。
最近では元々防炎加工と言う製品が当たり前になってきてますから
加工業者は防炎加工から手を引いているところが多いです。

たいていクリーニング屋さんでやっていますが その資格を持っているところは少ないので
なかなか見つからないと思われます・・・。

そんな時はやはりネットで探すとあるもんですね^^
楽天にありました。

防炎加工 のぼりを防炎加工
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これはのぼりの加工ですが他の物もやってくれるでしょう。
聞いてみるといいですね。

最近ではイベントの時のものまで防炎指定が入ります。のぼり何かも防炎しないといけないようになっていますね。
旅館関係でも

  • 包布・敷布
  • バスタオル
  • のれん
  • カーテン
  • じゅうたん

なんでもかんでも防炎指定です。

それほど安全が望まれ厳しくなっているということですね。

 防炎加工 まとめ 

多くの不特定多数が宿泊する旅館・ホテルは一旦火災が起こると大きな被害が出ます。
宿泊する人の防火の意識も必要ですが

運営者としても火災時にお客様が安全に避難できるように考えておかないといけません。
そのためにも防炎加工は必要です。
消防の査察がはいったらやろうかということではなしに 前向きに防炎に取り組みましょう。
初期消火ができれば 被害も最小で済みます。
そんな時があれば防炎しておいてよかったと思えるときがありますよ。

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