雪の名前ってたくさんありますよね
日本人の感性の高さは他では見られないくらいです。
雪一つとってもたくさんのその様子を表す言葉があります。
そんな雪に関する言葉を知っておくと彼女とスキー場に行った時ロマンチックな話も盛り上がります。
思いっきりひけらかすのではなくさりげなく会話の中に取り入れるのがコツです。
ここに書いてあることを全部覚えていうのではなく
この中のこと少しだけ言うのがいいんですよ^^
そんなここぞという時に使える雪ネタをあなたに。
雪が降る時期に関する言葉
- 初雪
その季節に初めて降る雪のことです。
積もった雪をいうのではなく 空から降ってきた雪を指します。 - 初冠雪
その季節初めて山に積雪が確認された時に使います。
雲で山が確認できない時は たぶん積もっているだろうと予測はできても
目視で積雪が確認できた時が初冠雪です。 - 終雪
「しゅうせつ」と読みます。
冬の終わりに降る雪のことで
冬に別れを告げる雪のことです。 - 名残雪
春になるのに降る雪のことを指します。
歌にもありますが 雪を惜しむ気持ちが入っています。 - どか雪
一気に降り積もった雪のことを指します。
どちらかというと 積もった結果を指します。
降ってるときはこの言葉は使いません。
雪の降り方を表す言葉
- こんこん
童謡にもありますが あちらは「こんこ」です。
絶え間なく降る雪をこのように表します。
雪の質は細かくないような雪の降り方です。 - はらはら
軽やかに降る雪の様子です。
雪の量もそんなに多くはなく少なくもなくといった感じです。 - ちらちら
少しだけ ふわりと降ってくる雪の様子です。 - しんしん
周りの雑音も雪で消され ずっと降り続く様子です。
夜にこのように降る場合多く使われます。
降る雪の種類を表す言葉
- みぞれ
雨の中に雪が混ざってる感じの状態です。
「水雪」とも呼びます。雨になる前の雪の呼び名です。 - べた雪
水分の多い雪を指します。降ってくる速さも重いので早く
ぼたぼたという感じの降り方です。
融けるのも早いです。 - 牡丹雪・玉雪
大きな塊で降ってくる雪を指します。
べた雪よりも水分は少ないですが 重いので降ってくるスピードも速くなります。
比較的に暖かい時に振る雪です。 - 灰雪・粉雪
気温の低い時に降る雪です。その名の通り細かく軽い雪です。
軽いので灰雪の場合は舞うように降ります。
粉雪は粉のように細かく
雪を握っても固まりません。 - 細雪
細やかに降る雪の様子です。この場合雪は粉雪や灰雪です。
歌にもありましたね。
積もった雪の呼び方
- 新雪
その名の通り積もったばかりの雪のことです。 - 粗目雪
「ざらめゆき」と呼びます。
融けたり凍ったりを繰り返し小さな氷の粒になったもの
粗目雪が根雪となりその上に新雪が積もってだんだんと積雪が増していきます。 - 残雪
春になって残っている雪を指します。 - 根雪
融けずに残っている雪を言い、根雪があるとその上に雪が積もりやすくなって
積雪が増えていきます。 - 万年雪
1年中解けずに残っている雪を言います。
高山などでしか見ることができません。
木々に積もる雪の呼び方
- 綿帽子
木に積もって丸くなった雪の様子
その名の通り帽子をかぶったような格好になり
かわいい感じに見えます。 - 雪待ち
木の枝や葉に少し積もった様子を指します。
綿帽子になる前の段階ですね。 - 垂り雪
「しずりゆき」と読みます。
木や屋根から落ちながら落ちない雪で
垂れている状態です。
まとめ
雪に関する表現はものすごくたくさんあります。
古来からの雪を愛でる言葉を我々も大事にしていきたいものです。
スキー場なんかでこんな雪に関するうんちくを少しだけ!!使うとあなたの知性がキラッと光りますよ^^
くれぐれもしつこく使わないように! 嫌われます・・・。
知識をひけらかさないように 会話の中にちょっと使うことがポイントです。