家人が病気療養中の中惜しくもお亡くなりになった時の事を考え 事前にスムーズにことが運ぶように心づもりをしておく必要があります。
もしあなたのお家にそのような家族が居られましたら もしかの場合を考えてその時に慌てふためかないように段取りをしっかりと解っておきましょう。
家人が亡くなったら医師に連絡
不幸にも家に一緒に住んでいる病気療養中の家族がお亡くなりになった場合、その時はこのようにしてください。
まず掛かり付けの医師に連絡をとります。そして指示をしてもらって 医師の到着を待ちます。
普段から医者に掛かっていれば 医師はその方のことは解っています。うまく死亡診断書を書いてくれます。
もし家族が見ていないところでお亡くなりになっていた場合でも まずは掛かり付けの医師に連絡します。
掛かり付けの医師がいない場合 警察に連絡します。この場合は警察の指定医が来て検死をし死亡診断書を書いてくれます。
不審な場合は詳しく調べるので時間がかる場合があります。
家人が亡くなる前から医師に掛かる
警察の検死などを受けないように 普段から掛かり付けの医師に掛かっておくと こういった時はスムーズに事が運ぶので
亡くなるということは健康にどこか悪いところがあるので 病院に行き 医師に掛かっておくといいです。
また、個人医院なら盆、暮れのお届けものなんか贈っておくと更に対応がいいですね^^
公的な病院などは絶対に受け取ってくれませんから逆に迷惑となります、気をつけましょう。
家人が亡くなったら葬儀屋はどうする
死亡診断書を書いてもらえれば次は葬儀です。
葬儀屋に連絡をして 葬儀の規模など予算に合わせて相談しましょう。
そしてお寺への連絡も大事です。
自分の家が檀家になっているお寺がある場合 その僧侶のスケジュールにも合わせないといけませんから
このお寺との連絡も重要なところです。
こんな話があります。
都会に出た息子がお寺のことなど無関心で 都会に引き取った先で家族が亡くなり、
都会流に自分で亡き方の戒名を作って位牌まで作ってしまっていた・・・
故郷に帰り お寺にこの戒名でやってほしいと言い、このことを聞いた寺側は怒り、呆れ果て、葬儀はできないと言い始めた。
戒名は亡くなった方が入るお寺が作るものであって 一般人が作るものではありません・・・。
お寺を怒らすと 墓に入れなくなってしまいます、お寺さんとも十分に話し合いできれば亡くなる前に
近いうちにお世話になるかもしれないが その時はどうすればいいですか?などと連絡を取っておいたほうが
よりスムーズにいくと思います。
まとめ
まず、お亡くなりになりそうな方が家に居られる場合 事前に掛かり付けの医師を作っておいて
いざという場合は すぐに医師に連絡を取って 死亡診断書を書いてもらう。
そして葬儀屋に連絡をとって お寺にも連絡をする。
お寺の都合、葬儀屋の都合を聞いて 葬儀の日にちが決まり葬儀が始まるということになります。
その間もちろん死亡診断書を地元の役所に持って行って手続きを取ることも必要です。
届けを出すと故人の口座は凍結されますので そこから葬儀代やお寺へのお礼を出そうと思っているなら
それまでに口座の名義を変えるか 引き出しておきましょう。
その際、相続の関係など難しくなるので 家族・親戚で十分に話し合って納得の上で行いましょう。
相続税などの問題も出てきますしね。