経済的に逆効果だった節約法5選
節約を心がけて生活していますが、慣れるまでにはさまざまな試行錯誤と失敗を重ねました。中には、家計に良くない結果をもたらす節約方法もありました。今回は、私が避けるようにしている「NG節約法」をご紹介します。節約しようとするあまり、実は浪費につながってしまう方法もあるのです。
NG節約法1:クーポンを使った買い物
クーポンの有効期限が近づくと、「もったいない」と思って買い物に走ることがあります。しかし、本来購入予定ではなかった商品を買うことは、余計な出費になります。クーポンを使うときは、必要なときに「ラッキー」と感じるくらいの気持ちで利用すると、無駄遣いを防ぐことができます。
NG節約法2:タイムセールや特売を狙った買い物
夕方にスーパーでタイムセールが行われることがよくありますが、こうしたセールは誘惑が多く、必要ないものまで購入してしまうことがあります。このようなリスクを避けるため、タイムセールを意図的に狙うのはやめています。買い物は週に1回、都合のいいときに行うようにしています。
NG節約術3:細かな家計簿をつけること
結婚したばかりの頃は、買い物の日時や場所、購入した商品を家計簿に詳しく記録していました。しかし、この細かな記録には時間がかかるうえ、記録しただけで満足してしまうことが多かったです。振り返ってみると、実際には家計簿を見直すことはほとんどありませんでした。今では、支出の大まかな概要だけを記録するシンプルな家計簿に変えました。この方法なら、記録も確認もすぐにできて、飽きやすい私にぴったりです。
NG節約術4:ポイントを集める活動に夢中になること
「ポイ活」という主婦に人気の活動は、空いた時間にできるうえに、ポイントを使ってお得に買い物ができるという魅力があります。しかし、実際にはポイントを集めるための初期投資が必要で、ポイントサイトでの会員登録や商品の購入が求められることが多く、結果として無駄な出費が増えることがあります。これがポイ活の落とし穴です。ポイント目的の買い物は、実質的には余計な支出と同じなので、私は本格的なポイ活を諦め、普段の買い物でポイントを貯める程度にしています。
NG節約術5:とりあえず100円ショップで購入すること
100円ショップに対する信頼はとても高いですが、店内にはたくさんの誘惑があります。意図せずにカートに商品を入れてしまい、最終的には数千円を支払うことになることもあります。100円ショップの落とし穴を知った今、必要なものがあっても安易に100円ショップに立ち寄ることはありません。ドラッグストアやスーパーで購入できるものは、少し高くてもそちらで買うようにしています。
まとめ
節約は無理をしないことが大切
以前は「出費を減らそう!」と意気込んでいましたが、節約に夢中になりすぎて、かえって無駄な出費が増えてしまいました。自分に合わない方法は体力と時間を消費し、ストレスもたまることがあります。今は、シンプルで簡単な節約方法を続けることが私のルールです。力を抜いて生活するようになってからは、節約生活がうまくいくようになりました。これからも無理せず、必要なことを選びながら節約を続けていきます。
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