【タイトル】
余分なオムツは寄付を考えてみませんか?知られていない保存方法や活用法も紹介します!
世界中にはオムツが不足して困っている人たちがいます。我々の家庭で余ったオムツを寄付することで、彼らの助けになることができます。捨てるよりも、不要になったオムツを寄付して必要としている人たちに使ってもらう方が良いですよね。
実は、私が以前勤めていた介護施設でも、不要になった大人用オムツの寄付があり、とても助かっていました。オムツは意外と場所を取るため、使わないものを保管するのは大変です。また、適切な保存をしていないとオムツも品質が落ちてしまうんです。
この記事では、余ったオムツの寄付方法や家庭での活用法、そして正しい保存方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
余ったオムツを寄付する方法
余ったオムツを寄付するにはいくつかの方法があります。例えば、以下のような方法があります。
- NPO法人などの団体に郵送や持ち込みで寄付する
- 介護福祉施設や乳児院、児童養護施設に寄付する
- 寄付を募っている団体を通じて被災地に寄付する
NPO法人などの団体への寄付
NPO法人などの団体では、常時オムツやその他の物品の寄付を受け付けています。ただし、感染症の流行などにより受付方法や寄付できる物が変わることがあるので、公式ウェブサイトで確認することをお勧めします。長期間保管して品質が落ちたオムツは受け取ってもらえないこともあるので注意が必要です。
例えば、NPO法人「もったいないジャパン」は、廃棄されたり捨てられてしまう物を社会に還元することを目指しています。寄付された物は福祉施設や必要としている団体へ届けられます。この団体では未開封のオムツの寄付を受け付けており、開封済みのものは寄付できません。事前連絡や申し込みは不要で、好きな箱に詰めて発送するだけで完了します。ただし、送料は寄付者負担となります。
紙オムツだけでなく、日用品や衣類、家電などさまざまな物品の寄付が可能です。不要なものを捨てるのはもったいないと感じる場合は、寄付を検討してみると良いでしょう。そうすることで部屋もすっきりと整理でき、新たな使い道が見つかるかもしれません。
オムツの正しい保存方法
オムツを長期間保管する場合は、品質を保つために正しい保存方法が重要です。以下のポイントを守りましょう。
直射日光を避け、湿度の低い涼しい場所に保管する。
開封したパッケージの場合は、空気やほこりが入らないように密封する。
重い物をオムツの上に置かないようにする。
以上の点を守ることで、オムツを清潔で快適な状態に保つことができます。
オムツは思いがけず余ることがありますが、寄付することで他の人の役に立てることができます。また、適切な保存方法を守ることで、必要なときに快適に使用することができます。余ったオムツがある場合は、ぜひ寄付を検討してみてください。
グローバルギフトイニシアティブ:世界への支援を広げる取り組み
私たちの団体は、世界90カ国への物資支援を実施しているNPOです。捨てるには惜しい、誰かの役に立つものを再利用する活動を行っています。
グローバルギフトでは、紙オムツや生理用品などの衛生用品を、未使用であれば開封済みのものでも受け入れています。集荷サービスを利用すれば送料はかかりませんが、梱包の大きさによっては以下のように寄付金が必要です。
箱のサイズ(縦+横+高さ)が140サイズ以内、重量が30kg以内の場合:郵便局の集荷で2,900円
箱のサイズが160サイズ以内、重量が30kg以内の場合:佐川急便の集荷で3,600円
サイズ制限なし、重量が30kg以内の場合:自身で発送する場合は寄付金は不要(送料は自己負担)
公式ウェブサイトの申込みフォームから必要事項を記入して申し込んでください。余ったオムツと一緒に寄付金も送るシステムを採用しており、寄付金は命を救う活動に使われます。
ブライトソサイエティ
私たちは、家庭で不要になったものや使わずにそのままになっているものを集め、さまざまな団体や法人に寄付する活動をしているNPOです。私たちは「不要なものを送るだけ」というシンプルな行動を通じて、社会貢献と環境保護につなげています。
大人用から子供用まであらゆるサイズのオムツを寄付できますが、新品・未開封のもののみ受け付けています。寄付したい団体がある場合は、公式ウェブサイトから送付用紙をダウンロードして必要事項を記入してください。印刷ができない場合は、送り状の品物欄に「運動参加団体ID」を記入しても大丈夫です。
寄付先と運動参加団体IDは公式ウェブサイトで確認できます。特に寄付先を指定しない場合は、用紙の記入は不要です。寄付品と送付用紙(あれば)を段ボールに入れて梱包し、発送すれば寄付完了です。送料は自己負担となりますのでご注意ください。大きな不用品や大量の不用品がある場合は、提携業者による有料回収サービスも利用できますので、お問い合わせください。
エコボランティアプロジェクト
国内では障害者雇用を促進し、海外ではミャンマーの孤児院支援などを行う一般財団法人です。
エコボランティアプロジェクトでは、未開封の新品オムツのみを受け付けています。寄付は以下の3つの方法で行うことができます。
店舗への持ち込み:
愛知県、岐阜県、神奈川県、埼玉県、東京都、千葉県、山口県、兵庫県の各店舗で、営業時間内に持ち込むことが可能です。事前の連絡は不要で、近隣にお住まいの方は気軽に利用できます。
宅配便での送付:
好きな箱に入れて各店舗の住所宛に発送できます。会員登録や事前手続きは必要ありませんが、送料は元払いで自己負担となります。着払いでの発送は受け付けていませんのでご注意ください。
無料出張回収:
持ち込みや配送が困難な場合は、無料で出張回収を利用できます。ただし、このサービスはエリア限定です。トラックで回収に来るため、駐車場の確保が必要です。希望する方は各店舗に問い合わせてください。
スマイルギフトサービス
不用品を送るだけで支援活動に貢献できる簡単なリサイクルサービスを提供しています。寄付された品物は、国内外の活動団体への支援や寄付に利用され、リユースによる収益で支援活動を行っています。
スマイルギフトサービスでは、清潔に保管されている開封済みのオムツも寄付可能です。発送する際は、公式ウェブサイトのお問い合わせフォームから事前に連絡し、不用品を梱包して発送します。品物は仕分ける必要はなく、まとめて段ボールに詰めて大丈夫です。送料は自己負担となります。寄付品は東南アジアや中東などに送られ、現地で再利用されます。その様子はブログで随時紹介されており、現地での喜びの様子が伝わってきます。
福祉施設への紙オムツの寄付について
介護施設や乳幼児がいる施設では、紙オムツの寄付が歓迎されることがあります。児童養護施設のように、家庭での育成が難しい子どもたちが暮らす場所では、オムツが常に必要です。
オムツの使用は、衛生的な環境を維持するために重要で、不足すると健康上の問題が生じる恐れがあります。私が以前勤務していた介護施設では、寄付されたオムツが大変役立ちました。
余分なオムツを持っている場合、福祉施設への寄付を検討してみてください。寄付を考えている方は、事前に施設へ連絡して寄付の受け入れを確認するとよいでしょう。
災害時にも、個人で直接物資を送るよりも、物資を集めている団体を通じて寄付する方が効果的です。災害発生直後は物流が停滞し、個人からの物資は適切に配分されにくい場合があります。団体を通じて寄付することで、必要な物資が迅速に届けられます。
使い残ったオムツの活用術6選!
寄付するには少なすぎるけれど、捨てるには惜しい余ったオムツ。そんな時に試してほしい、オムツの活用方法を6つご紹介します!
油の吸収に
揚げ物の後の油処理は大変ですが、余ったオムツで解決できます!空の牛乳パックにオムツを入れ、油を注ぐだけで簡単に油を吸収できます。これで環境にもやさしく、手軽に油処理ができます。
掃除道具として
オムツのギャザー部分が埃や髪の毛をしっかりキャッチするので、拭き掃除に最適です。水や洗剤を含ませれば、水拭き掃除にも活躍します。窓の結露や飲み物のこぼれた際の拭き取りにも便利です。
保冷剤として
オムツのポリマーは保冷剤と同じ成分を含んでいます。オムツに水を含ませて冷凍すれば、手軽に保冷剤が作れます。お弁当の保冷や、怪我の冷却に役立ちますよ。
使い捨ておむつ替えシートとして
おむつ交換時に下に敷くと、周囲を汚さずに済みます。外出先でも使えるので、バッグに入れておくと便利です。
おまるのライナーとして
おまるの中にオムツを敷いておくと、用を足した後の後片付けが簡単になります。おまるの掃除が楽になるので、試してみてください。
おねしょ対策として
布団におねしょをしてしまった時に、オムツを使って水分を吸収させると、シミや臭いを軽減できます。
使わなくなったオムツも、工夫次第で様々な場面で活躍します。ぜひ試してみてくださいね!
余分なオムツの適切な保管方法
もしも余分なオムツが手元にあるけれど、寄付するには量が足りないとお悩みの方、または、昔使っていたオムツが押入れから見つかったけれど、まだ使えるのか迷っている方へ。
オムツは適切に保管されていないと品質が落ちることがあります。ここでは、オムツメーカーが推奨する正しい保管方法をご紹介します。
適切な保管を心がければ、次回使用時や寄付、または知り合いへの譲渡が可能になります。
オムツの保管時の注意点:
- 湿気やほこりが少ない場所で保管する
- 直射日光の当たらない場所で保管する
- 開封済みのオムツは密閉容器に入れて保管する
- 強い匂いのするものの近くには置かない
保管が不適切だと、オムツの吸収力が落ちたり、テープの粘着力が弱くなったり、おしっこお知らせサインの色が変わることがあります。また、虫が入り込むこともあるので、注意が必要です。
未開封のオムツであっても、品質が低下することがあるため、オムツメーカーは製造から3年以内の使用を推奨しています。
長期間保管していたオムツを使用する場合や寄付する前には、虫がいないかチェックしてください。
正しい保管方法を守れば、次回使用の際や寄付、譲渡に役立ちます。また、余ったオムツは家庭での様々な場面で役立つアイテムとしても活用できます。
オムツは肌に直接触れるものなので、清潔で安全な状態を保つことが大切です。適切な保管方法を守り、安心して使用しましょう。
|