天橋立のある京都府宮津市にある京都丹後鉄道にはグルメ列車が走っています。
地元丹後の食材をふんだんに使ったおいしいグルメをそれ専用の特別な列車で楽しむことができます。
予約は必要ですがたまの贅沢をこんな列車の旅で過ごすのもいいですね。
天橋立の丹鉄くろまつ号 コース別グルメ
くろまつ号にはそのグルメによって走る区間によって出るものが違います。
和食 10,800円
和食のグルメであればこのコースとなります。
福知山発 ———- 天橋立着
11:16 12:46
2017年4月~9月までの料理は宮津市の料亭「ふみや」さんの料理が楽しめます。
この料理は宮津を治めていた細川家、中でもガラシャさんが食べていたとされる料理がテーマとなっています。
「ふみや」さんは細川家の出どころ熊本県に出向きそこで細川家の料理を研究されてまで作られています。
洋食 7,500円
洋食グルメであればこのコースです。
天橋立発 ———- 豊岡着
12:58 14:56
2017年4月~9月までの料理は天橋立宮津ロイヤルホテルのフランス料理が楽しめます。
天橋立の丹鉄くろまつ号 おすすめは
和食・洋食の好みでコースを選べますが
車窓でコースを選ぶ場合こんな感じです。
福知山から天橋立コースで見えるもの。
由良川
大江山
海
が見ることのできる景色です。
海に関しては宮津に入りそこから天橋立までの短い間しか海は見えません・・・。
天橋立から豊岡コースで見えるもの
山
平野
久美浜湾の一部
少し海
円山川
というところです。
こちらも海に関しては少ししか見えず・・・
どちらのコースも海を目当てにすると残念感が漂うと思うので食事に集中しましょう。
以前あったスイーツコース?違ったかもしれませんが
西舞鶴から天橋立コースというのがあったと思います。
このコースは日本海が見れてとっても良かったのですが今はないみたいですね。
この海の見える路線は速度を落として海が良く見えるようにしてくれたりとサービスも良かったのですが・・・。
このサービスは普通の列車でもやってくれているので
ご飯は出ませんが のってみるのもいいですよ。
天橋立の丹鉄くろまつ号 到着先の見どころ
天橋立
天橋立では言わずもがなの日本三景の一つです。海を隔てる松並木の砂州は他では見ることができません。
文珠地区にあるビューランドから見る天橋立、府中地区にある傘松公園から見る天橋立、
この二つを見なければ天橋立を見たとは言えません。
移動はレンタサイクル、汽船、モーターボートで行くことができます。
もちろん歩いてのんびり散策しながらというのもお勧めです。
3KMほどですから歩いてもしれています。
土産物屋さんもたくさんあり お勧めは「黒ちくわ」ですね。
イワシや旬の魚が入ったほんとのちくわです。土産物屋さんの店先で焼いてますね。
豊岡
豊岡ではそこからJRに乗り換え城崎に行くのがお勧めです。
城崎は温泉で有名でここでは外湯めぐりがおすすめ。
旅館に泊まらずとも温泉が楽しめます。
温泉地らしく土産物屋さん巡りや昔懐かしの射的やスマートボールに興じるのもいいでしょう。
冬であればやはりカニですね。松葉ガニは期間が短いですが紅ずわいがには漁期が長いです。
松葉ガニは 11月6日~3月20日
紅ズワイは 9月1日~6月30日
が漁期です。
またそこからバスで日和山まで行けば城崎マリンワールドがあり日本海を眺めながら
水族館が楽しめます。
そこで人気は
アジ釣り
です。釣ったアジをその場で料理してもらい天ぷらにしてすぐ食べれます。
最も新鮮なアジの天ぷらです。
ビールと一緒に味わってっください。
またイルカショーも楽しいですよ。
天橋立の丹鉄くろまつ号 まとめ
列車好きの方なら「乗り鉄」しながらグルメも味わえる。丹鉄のくろまつ号はとっても充実した時間を過ごせます。
昔ながらのディーゼル列車で田舎の風景を楽しみながら癒されてください。
車窓には田園風景や山そして海も楽しめます。到着先「天橋立」では日本三景の絶景も楽しめ
また地元グルメも楽しめます。
豊岡ではもう少し足をのばせば温泉地「城崎」があります。外湯もあるので気軽に温泉を巡ることもできます。
ちょっと贅沢な旅はどうでしょうか?