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漏電した場合のどの機器が悪いか知る方法

漏電 調べ方

漏電は怖いですね。
火事になる危険性が高く感電の恐れもあります。
私のところの漏電時の対処が あなたのお役に立てればと思います。

漏電の原因機器はどれかほんとに分らない

私のところは事業をしているので
一般の100Vと動力の200Vを使っています。

ある日から仕事をしていると100Vのブレーカーが落ちてしまうようになり
立て続けに落ちるのでこれは漏電だ!と思い電気屋さんに来てもらいました。

うちの電気配線をしてもらった電位屋さんではないので
その電気屋さんもかなり苦労されました。

テスターで測って電圧が落ちているブレーカー3つを特定して
この3つの回路につながっている機器に原因がある。とのこと。

特に注目するのが

  • 熱を発する機器
  • モーターが回る機器

これらが怪しいとのことです。
しかし、回路につながっている機器は結構ありどれがそうなのか全く見当がつきません。

一個づつ外して測ってもらいますが 分りません・・・。

そこで電気屋さんの提案は

落ちるブレーカー自体の老朽化でおかしくなることも有る、
元になるその落ちるブレーカーを新品にしてブレーカーに問題がないことをまず確保しておきそれでも落ちるようなら
機器が悪いとなるので これだけ分らない場合はブレーカー交換がまず手始めかな。ということでした。

そのブレーカーは4万ほどするらしいのですが これだけ分らずに1週間もこんなことしていたら仕事にもならないし
その提案を受け入れました。

結構大きな容量なのですぐには手に入らない2日ほど待ってくれ。ということで
翌日も仕事中にブレーカーは落ちまくり・・。

漏電機器を推理する

そこで私は考えました。

落ちてるときは大概仕事中です。夜には落ちません。

このことから仕事に使う機器に原因があると推測できます。

その中で熱を発するもの、モーターが回るものそこに注目してみました。
今までの落ちた時をもう一度思い起こしてみると・・・

私が仕事をしているときだけなんですよね・・。

あっ!!

私が使っている熱を発する機器、これか?

電気屋さんに急いで原因が99.9%の確率で分ったと連絡し ブレーカーのキャンセルをしてもらいました。

それは「アイロン」熱を発するアイロンは熱を持つと電気を通し漏電していたのでした。
冷えてる時には漏電しません。

アイロンの出す水蒸気を電気が通りアイロン台の金属部分に通電したのです。

そのアイロンを使わなくするとブレーカーが落ちることはありません。
やっと犯人が分かったということで1週間ほどかかりました。

あなたも漏電を疑うなら

熱を発するもの
モーターが回るもの

これらの機器に注目してください。

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